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アップル、自動運転プロジェクトで190人をレイオフ。ハードウェアエンジニアなどの職種内訳も明らかに

プロジェクト再編か縮小か、どっちなんでしょう

Kiyoshi Tane
2019年3月1日, 午前10:20 in Apple
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先日、アップルが自動運転機能開発プロジェクト「Titan」に携わる従業員200人をレイオフすると伝えられていましたが、さらに詳細な続報が伝えられています。

米サンフランシスコ・クロニクル紙の報道によると、アップルはカリフォルニア当局に自動運転車部門で働いていた190人の従業員を4月16日付で解雇する計画を届け出たとのこと。その内訳は、38人のエンジニアリングプログラムマネージャ、33人のハードウェアエンジニアおよび22人のソフトウェアエンジニアとされています。

先にCNBCが噂を報じた当時、アップルはこのニュースが事実であると認めています。そして前回と同様、今回も190人のうち一部は解雇され、一部は他の部署に配置転換するとされています。

CNBCの取材に対して、アップル広報は「弊社には自動運転システムおよび関連技術開発に取り組んでいる非常に優秀なチームがあります。このチームは2019年、いくつかのキーとなる範囲の開発に集中します。一方で、一部グループはアップル社内のいたるところで機械学習などの重要な技術の開発に取り組みます」として、レイオフが決して後ろ向きの動きではないことを強調していました。

さらに「われわれは自動運転システムには大きな将来性があると考えており、アップルはそこに独自の貢献ができると考えます。そしてそれはもっとも野心的な機械学習プロジェクトでもあります」とコメントしました。捉えようによっては、自動運転システムは大事ではあるが、それは機械学習という大きなプロジェクトの一部として......といった解釈もできそうな声明と言えそうです。

2018年8月、アップルはかつてMacハードウェア担当VPだったダグ・フィールド氏を再雇用。フィールド氏はテスラに移籍していた当時に技術統括VPを務めていたことから、一時は自動運転システムに絞り込んでいたProject Titanを再び自動運転車両の開発に広げる前ぶれとの見方もありました。

そして今回の人員削減もフィールド氏の元で行われたと考えられています。すなわち、自動運転システムから自動運転車開発へのシフトに備えた組織改編なのか、それともProject Titan自体の規模の縮小か、外からは判別しにくい状況にあるわけです。

2018年12月にやはりテスラでModel 3などが雇用される一方で、アップル自動運転車はテスト走行で「解除回数」が他社比で並外れて多いとの報告もあり、いっそうPrject Titanの先行きが不透明になっている感はあります。

アップルは「iPhoneからサービス」を目指して全社レベルで組織改編中との観測もありましたが、自動運転機能開発プロジェクトもそうした時代の波に翻弄されているのかもしれません。




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