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新型EV Honda eの正式画像がついに公開。航続距離はライバル達より短い200km

航続距離以外の魅力で勝負なモデルです

Hirokazu Kusakabe
2019年2月28日, 午後09:05 in ev
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ホンダから間もなく発売される新型電気自動車の全体像が、ついに明らかになりました。シンプルに「Honda e」という車名が与えられたこのEVは、3月5日に開幕するジュネーブ・モーターショーで、まずは市販に向けたプロトタイプとして世界初公開されます。

Honda eは、2017年に発表された「アーバン EVコンセプト」を市販化したモデルとなります(東京モーターショーでご覧になった方も多いでしょう)。ジュネーブで公開される車両はプロトタイプとされていますが、ほぼこのまま発売されると見てよいでしょう。というのも最近のホンダは、ほぼ仕様が固まった形での発売前モデルを、プロトタイプ扱いで先行公開するのが慣例となっているからです。

HONDA E PROTOTYPE

モノトーンを基調としたクリーンなエクステリアはコンセプトモデルから上手く引き継がれていますが、市販モデルはドアが一般的な後方ヒンジとなり、後部座席用のドアも追加されました。前後バンパー下部やサイドシルが黒くなっているのは、汚れを目立たせないためでしょう。左右の端がボディ同色で塗り分けられていたルーフも全面ブラックとなり、後端にスポイラーが装着されています。

フロントの黒いパネルに組み込まれていたディスプレイは廃止されましたが、サイドミラーの代わりとなるカメラは市販モデルにも採用されるようです。フロント側のドアハンドルは、開閉するときだけ飛び出すポップアップ式。リア用のハンドルはサイドウィンドウの後方に備わります。

ボンネット中央にある黒いパネルは充電ポートのカバーで、クルマの左右どちらからでも充電ケーブルを差し込むことができます(ガソリンスタンドで給油口の位置を間違えて入り直すようなことがなくなります)。このカバーの内側にはLEDの照明が備わり、バッテリーの残量を確認できます。

現時点でモーターの出力やバッテリー容量は明らかにされていませんが、航続距離はWLTPモードで200km以上、30分でバッテリーの80%を充電できる急速充電にも対応、と発表されています。

新開発されたEV専用プラットフォームは、コンパクトなサイズながら長めのホイールベースと短いオーバーハング、そしてめいっぱい拡げられたトレッドで、「走りの楽しさ」を実現する後輪駆動とのこと。つまりモーターは後輪車軸側に搭載されていると推測されます。

また、今回公開された画像を見ると、17インチのホイールには前205/45ZR17、後225/45ZR17と、後輪の方によりワイドなタイヤが装着されています。ちなみにホンダのエンジンを搭載するほとんどの乗用車や、日産のEV「リーフ」は前輪駆動ですが、テスラのクルマはHonda eと同じ後輪駆動か、前後にモーターを搭載する4輪駆動を採用しています。

HONDA E PROTOTYPE

インテリアは先日公開された通り、ダッシュボードのほぼ全面に搭載されたディスプレイが特徴です。ドライバーの眼前にはデジタル・メーター・パネル、そしてその横にはドライバーと同乗者のために2つのインフォテインメント用タッチパネルが備わります。さらに左右両端にはサイドミラー代わりのカメラによる後方の様子が映し出されます。つまり、全部で5枚のスクリーンが搭載されているわけです(さらにバックミラーもカメラ&ディスプレイ式です)。

パネルはディスプレイとは対照的に、温かみが感じられる木目調。ここは本物の木ではなく、木目を印刷したフィルムが貼られています。センターコンソールにはドライブモードの切り替えスイッチや電動式サイドブレーキをレイアウト。

ダッシュボードの下にはUSBやHDMIの入力端子に加え、クルマのバッテリーで家電製品などが使えるコンセントも用意されています。シート表皮はリサイクルによって生産されたポリエステル繊維。前後の座席はウォークスルーが可能です。



ホンダはこのクルマの量産を2019年後半から開始する予定です。価格はまだ発表されていませんが、英国BBCの『トップギア』は、2万5000〜3万ポンドになると予想しています。比較のために挙げると、日産リーフは航続距離270kmで2万6690ポンドから。BMWのプレミアムな小型EV「i3」は最近バッテリーが増大して航続距離が285〜310km(日常的な使用では260km)となり、価格は3万5180ポンドからとなっています。

Honda eは両車の間に位置する価格帯になると予想されますが、一方で航続距離はライバル達に比べるとだいぶ短くなります。
ホンダらしい思い切りが感じられるクルマとも言えますが、現時点で果たして小型EVに低価格と航続距離以外の価値を求める消費者がどれだけいるのか。このあたりの判断が受け入れられるか否かは、他の自動車メーカーも大いに注目していることでしょう。

Gallery: Honda e Prototype | 3 Photos

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