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柔らかい指を空気圧で動かすロボットハンド。AIが試行錯誤で簡単なジャグリングを体得

すでに私より器用かも

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年3月1日, 午後08:00 in Robots
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めざましい発達がつづくロボット技術と人工知能は、たがいに融合し始めており、いまや(AIが)自分で学習し、その身体(ロボット本体)の動きを上達させることになりつつあるようです。

空気圧式および電気式自動制御技術を開発するドイツの企業Festoは、人間と同様にソフトな指を持つロボットハンド「BionicSoftHand」を開発しました。BionicSoftHandは人工知能によって、与えられたタスクをクリアできるようになるまで試行錯誤をくり返して学習します。

Festo

BionicSoftHandに処理すべきタスクを与えると、3Dカメラと深度センサーがその手に持つ物体(オブジェクト)を認識し、その仮想のコピーを作成します。そしてAIはその仮想コピーに対して何通りものシミュレーションを実行し、どうすれば良いかを素早く発見するとのこと。そして正解が導き出されれば、それが再びロボットハンド処理として転送され実際にタスクを実行します。


Festoが公開した動画では、BionicSoftHandの仕組みの説明のあとに、手にした正12面体を落とすことなく回転させる方法をAIに考えさせています。もしAIを使わずに同じことをさせようとすれば、あらゆる指の動き方をシミュレーションせねばならず、膨大な時間がかかると考えられます。

BionicSoftHandの指は触覚センサーにフレキシブルな回路基板を組み合わせて作られており、それぞれの指は高圧空気で関節を動かす蛇腹構造を高強度繊維のファブリックで覆って形作られます。つまりこのロボットハンドは骨や筋肉を模した構造ではありません。親指と人差し指部分には他の指にはないスイベルモジュールを備えており、全部の指で合計12の自由度が与えられています。これによって、ロボットハンドは器用にオブジェクトを扱えるとメーカーは説明します。

下手をすると人よりも器用な作業をこなせるようになるのではないかとも思えてくるBionicSoftHandも、工場でなにかの生産活動に活用されたりするまでには時間がかかりそうです。機械学習は時間とともに向上する特徴があります。AIとハードウェアの両方がさらに進歩してゆけば、このようなロボットハンドはさらに自律的に様々な作業をこなすようになっていくでしょう。





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