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スバル、ジュネーブで「VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を発表。これが次期型「XV」になるのか?

スバルのデザインは、より「大胆」な方向へ

Hirokazu Kusakabe
2019年3月6日, 午後03:00 in Transportation
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スバルは5日に開幕したジュネーブ・モーターショーで「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」と呼ばれるコンセプトカーを発表しました。どうやらこれが次期型「XV」になるのではないかと見られています。

5ドア・ハッチバック車をベースに、最低地上高を引き上げて未舗装路の走破性を高め、跳ね石などからペイントを守るために無塗装の樹脂製プロテクトをボディ下部やホイールアーチに追加し、クロスオーバー車に仕立てるという手法は、そもそもスバルが1990年代に確立したものと言えます。

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT
4代目XVの元になると予想される「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」は、都会的で洗練された雰囲気さえ感じさせる現行型XVと比べると、力強さとワイルドさが増しています。これはスバルが2018年7月に発表した新中期経営ビジョンSTEPで、同社のデザインを「大胆」な方向に進化させていくと謳い、そのキーワードとして掲げた「BOLDER」という考え方に基づいてデザインされたから。

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT
特徴的な黒い樹脂製のプロテクターは、ホイールアーチだけでなくフロント・フェンダーのほぼ全面を覆っています。これがフロント・バンパーとサイドシルまで切れ目なくつながり、さらに後輪手前のボディパネルを一部くぐり抜け、リア側のフェンダーとバンパーも含め車両全体を取り囲み、ボディを保護している印象を受けます。バンパー下部には金属調のアンダーガードが備わり、同じシルバーで塗られたガードがキャビンを守っているようなルーフのデザインになっています。スバルが長年ブランドの提供する価値として訴えている「安心と愉しさ」が、視覚的に上手く表現されていると言えるでしょう。

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT
とはいえ、スバルは以前から、コンセプトカーではその魅力を無邪気に増幅しがちな傾向にあることは否めず、この「大胆さ」が市販モデルにどこまで受け継がれるかは、あと数年待たなければ分かりません。タイヤ・メーカーの協力があってこそのホイールのデザインや、オレンジ色に輝くセンターロックはもちろんのこと、市販モデルの次期型XVにはオールテレイン・タイヤの標準採用も、想定されるユーザーの主な使い方を考えれば、可能性は低そうです。サイドミラー代わりとなるカメラや、六角形のLEDをさらに六角形に配した前後フォグランプなど、先進的なディテールは多少形を変えても市販モデルに受け継がれることを期待したいものです。

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT
パワートレインは、スバル得意の水平対向エンジンと4輪駆動システムを搭載することは間違いないでしょう。このコンセプトカーも(オレンジ色の)エキゾースト・テールパイプらしきものが確認できるので、少なくとも完全な電気自動車を想定しているわけではないようです。

現行型XVは、同じスバルの新プラットフォーム「SGP(SUBARU GLOBAL PLATFORM)」を採用する「インプレッサ」から半年遅れて2017年4月に発表されました。昨年10月には多岐にわたる改良が施されると共に、「e-BOXER」と呼ばれるハイブリッド・モデルが追加されています。ヴィジヴ アドレナリン コンセプトの市販化モデルとして期待される次期型XVも、車体のベースとなる"BOLDER"な新しいインプレッサが登場した後になるでしょう。コンセプトカーを見てアドレナリンが分泌してしまった人は、取り敢えず落ち着きましょう。

Gallery: SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT | 14 Photos

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