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ただの『ハリポタGO』じゃなかった!『ハリー・ポッター:魔法同盟』先行体験リポート

ハリーの災難

Ittousai, @Ittousai_ej
2019年3月11日, 午後11:15 in Harry Potter
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『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』シリーズのスマホゲームとして、またポケモンGOの開発運営元ナイアンティックの新作として期待の『ハリー・ポッター:魔法同盟』(Harry Potter: Wizards Unite)。

正式リリースを前に、サンフランシスコのナイアンティック本社で開発中バージョンを体験してきました。実際に触ってみた感想と開発者から聞いた情報を交え、そもそもどんなゲームなのか?を中心に、原作ファンとスマホゲーマー向けにお伝えします。

Gallery: ハリー・ポッター:魔法同盟 (Harry Potter: Wizards Unite) | 8 Photos

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『ハリー・ポッター:魔法同盟』とは


まずは基本から。『ハリー・ポッター:魔法同盟』(Harry Potter:Wizards Unite)は、ポケモンGOやIngressのナイアンティックと、ワーナーのゲーム部門WB Gamesが共同開発するリアルワールド・モバイルゲーム。対応機種は iOS / Androidスマートフォン。

ポケモンGOやIngressと同じく基本無料のゲームです。原則としてすべてのコンテンツが無課金でも楽しめる一方、いわゆる時短アイテムを有料販売する予定となっています。

Harry Potter: Wizards Unite

ゲームの舞台は現実のあらゆる場所。イングレスやポケモンGOと同様、位置情報を使うナイアンティックの「リアルワールドゲーム」として、現実世界がそのままゲームの舞台になり、すべてのプレーヤーがひとつの世界を共有します。所属サーバを選ぶ云々はありません。

『ハリー・ポッター』シリーズは、魔法使いや魔法生物といった「魔法界」が実在し、非魔法使い(マグル、一般人)たちの社会から隠れて共存している設定です。しかし今作『魔法同盟』では、この魔法がなぜか一般社会に溢れ出し、魔法界が暴露の危機に晒される「大災厄」が発生します。

英国魔法省および国際魔法使い連盟はこの危機に対処すべく、一般社会に紛れて暮らす魔法使いつまりプレーヤーたちから志願者による「国際機密保持法特別部隊」、SOSタスクフォースを結成。魔法生物の捕獲、闇の魔術からの防衛、暴露からの隠蔽、そして災厄の原因調査と解決を命じます。

というのが今作のストーリーです。

ゲームとしての『魔法同盟』特徴

ハリー・ポッター魔法同盟

「魔法生物の捕獲」でやっぱりハリポタGOじゃねーか!と思った方、まあ実際そうですが、魅力はそれだけではありません。

特徴をいくつか挙げれば、

・プレーヤー自身が主人公。魔法使いとしての自分が成長する要素
(職業選択や長いスキルツリー、月齢や暦が影響する魔法薬調合など)

・呪文を唱えて魔法生物や闇の魔術と戦い、捕えるアクション要素
(ARでリアルなエンカウント、画面にグリフを描いてスペルキャストetc)

・多数のカテゴリに分かれたコレクション要素
(捕らえた魔法生物や隠蔽した魔法界の記録簿を埋めて報酬獲得)

・フレンドとのリアルタイム協力プレイ
(サポート魔術や職業による有利不利、同期したチャレンジステージ攻略)

・年単位でリアルタイムに続くストーリー、原作シリーズの主要キャラクターも登場
(大災厄はなぜ起きたのか?の真相と解決をめぐるストーリー展開)

などがあります。

開発者によれば、なかでも重視したのはプレーヤー自身が魔法使いとして主人公になること

少年少女の頃に、あるいは少年少女の心を持った大人としてハリー・ポッターに接したファンであれば、誰もが魔法学校に入学した自分、寮に所属して魔法使いになる自分を空想したはずです。

(「なんでホグワーツじゃなくてこんな学校に通ってるんだろう?」と疎外感を感じていたか、学校生活を謳歌しつつ「本当はクィディッチ選手になりたかったんだよなあ」と思ったかは人それぞれですが)。

「魔法同盟」は現代を生きるプレーヤー自身が、実はマグル社会に溶け込んだ魔法使いとしての顔を持ち、魔法界を守る使命のため密かに奮闘している気分になれることを重視しています。

(そういえばナイアンティックのリアルワールドゲーム第一作であるイングレスも、「世界の真実に気づいて人知れず戦う選ばれた少数者」ごっこをしつつ陣取りをするゲームでした。ハリー・ポッターも、ファンタジーながら現代が舞台の改変現実モノではあります)

WB Gamesによれば、開発にあたっての方針は「Realizing the Harry Potter Fan fantasy!」ハリポタファンの妄想実現!

本格的なRPG要素

Harry Potter Wizards Unite

「ファンタスティック・ビースト版ポケモンGO」としてカジュアルに魔法生物や映画で見たキャラクターの発見・収集が楽しめる一方で、「魔法使いとしての自分」が任務をこなしつつ成長する要素も大きな部分を占めています。

たとえば職業は、

・オーラー(闇祓い)
成人後のハリー・ポッターと同じ、闇の魔術に対する防衛術の専門家。戦闘に秀でる。

・魔法動物学者
妖精からドラゴンまで魔法動物の専門家。たとえばハグリッドやファンタビのニュート・スキャマンダー、ウィーズリー家の次男チャールズ(ドラゴン専門)。

・プロフェッサー
魔法学者や魔法学校の先生。役割としてはオールラウンダー。ポーション調合などに秀でる。

現時点では三種の職業のみが公開されていますが、それぞれに「まじか!」と思うほどの長いスキルツリー(習得技能の系統樹)があり、魔法の修行や実践を通じて大魔法使いを目指す楽しみがあります。

魔法生物だけではない収集要素


Harry Potter Wizards Unite

『ハリー・ポッター』『ファンタスティック・ビースト』の世界には使い魔からドラゴンまで膨大な魔法生物が存在しており、映画でも多くが魅力的に描かれました。これを発見し保護するのもゲームの柱。

『魔法同盟』では謎の大災厄(カラミティ)により、魔法界のあらゆる事物が一見脈絡なくマグル界に露出してしまっているため、いわゆる魔法生物ではない魔法のアイテムであったり、あるいはハリーなど主要登場人物といきなり道で出会ったりします。

2019年が舞台のはずなのに、なぜか「クィディッチのユニフォーム姿で吸魂鬼(ディメンター)に襲われている少年期のハリー・ポッター」と遭遇することもありますが、これはきっと大災厄の中核に関わる謎の現象で過去の断片が現れてるのだと思われます。たぶん。この場合、ディメンターを追い払ってハリーを助け、マグルの目から隠すことで達成になります。

Harry Potter: Wizards Unite

こうした収集要素は約10のカテゴリーに分かれており、テーマごとに「シール台紙」のような記録帳を埋めて完成させてゆく仕組みです。

達成でアンロックできるのは、ハリー・ポッター世界に存在する魔法の転送アイテム「ポートキー」(移動キー)。使用するとARで別世界につながるポータルが開き、プレーヤーが物理的に歩いて足を踏み入れると、360度見渡せるVRパノラマでハグリッドの小屋やダンブルドアの書斎といった「転送」されます。

現実世界と魔法界。実際のゲームプレイ


Harry Potter: Wizards Unite

実際のゲームプレイはポケモンGOやイングレスと同様、見下ろし型のマップをメイン画面として、プレーヤーが実際に歩いて移動することで進めます。

ポケストップやジム、ポータルのかわりに存在するのは、さまざまな食事でリソースを回復できる魔法使いのための宿(Inn)、ポーションの原料となる薬草を収穫できる温室、協力して挑戦する課題が待つ城など。

マルチプレイでもシングルでも挑戦できるチャレンジでは、デスイーターやヴァンパイアといった強敵が待ち構え、分霊箱や死の秘宝といった重要なアイテムが存在します。

プレーヤーは魔法使いだけに見えるこうした施設を巡ってリソースを集め、マップ上に現れるアイテムや魔法生物、漏れてしまった魔法界の事物(Confoundable)をタップして、呪文を唱えて退治あるいは捕獲するのが基本的なゲームプレイです。

実際のエンカウントの流れは、

・マップ上からシンボルをタップして開始

・地面の「痕跡を辿って」(ポケモンでいう足跡をタップして)遭遇。360度から眺められるリアルなARで表示される。

・正面に立ってカーソルをあわせて開始。(戦闘開始前は360度から眺められるものの、回り込みや位置取りの要素はなく、アクションは正面に立ってから固定画面で進める。実際に走ったりしゃがんで躱すようなアクションではない。)

・画面をドラッグして杖の狙い(要はカーソル)をあわせ、相手を一定時間カーソルに捕らえると魔法詠唱開始。

・呪文ごとに異なるシンボルを指で描いて詠唱。速度と正確さで効果が判定される。

・相手の攻撃ターンでは、画面に描かれた矢印をなぞって回避。成功・不成功でダメージ量が変わる。

・戦闘中にはポーションなどアイテムを使用可能

マルチプレーヤーのチャレンジでは、ひとつの「ステージ」に複数の敵シンボルが存在しており、手分けして片付けるイメージです。

リアルタイムといっても、ARでほかのプレーヤーが戦う様子が見えたり、同じ相手と共闘するシステムは(試遊した範囲では)ありませんでした。

Gallery: ハリー・ポッター:魔法同盟 (Harry Potter: Wizards Unite) | 8 Photos

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カジュアルとやりこみのバランスを重視


開発陣が強調していたのは、ハリー・ポッターの大ファンならば「マグルに紛れているけれど本当は魔法使いである自分」妄想の現実化として魔法界を楽しめ、ハードコアなゲーマーならばスキル習得や収集、戦略要素のやりこみができると同時に、カジュアルなプレーヤーでも、通勤中に五分のちょっとした時間でも楽しめるバランスをとること。

バランスについては調整や運営のさじ加減ひとつということもあり、短時間の体験では答えを出せませんが、エンジョイ勢でもガチ勢でも楽しめ、さらには一緒に遊べることについては意識的な課題として設計していることが感じられました。

Harry Potter: Wizards Unite

たとえばハリポタGOの発表から気になっていた「組分けはどうするの?寮のあいだでイングレスどころじゃない陰惨な抗争になるんじゃないの?むしろそれが面白(略)」について。魔法同盟でもグリフィンドールやスリザリンなど出身寮の要素は存在しますが、あくまで「魔法使いである自分はどこの寮の出身か」という個性化の手段であって、ハウス同士の競争や対抗要素は(現時点では)ありません。

組分けも例の帽子ではなく、魔法使いID登録時に自分で申告します。(残念ながら、設定上では南硫黄島に存在する日本の魔法学校マホウトコロはいまのところ選択できないようです。)

WB Gamesの開発者によれば、これはプレーヤーがすでに卒業しており、出身寮にかかわらず力をあわせて魔法界の危機に立ち向かうという設定のためであるとともに、ゲームの設計として寮が違う同士でも協力して遊べることを重視したためとのこと。

ポケモンGOやイングレスでは初回のゲーム開始時に所属チームを選び、原則として変更できない仕組みですが、協力して遊びたい親子や友人同士で別チームを選んでしまったときのために、救済措置として制限付きのチーム移籍が導入されていました。

誇り高きスリザリン出身者として新生デスイーターに列することができないのは残念ですが、「年単位、できれば数十年」は継続するハリー・ポッター世界体験ゲームとして、いずれは協力要素を損なわない形で学校や寮の要素の拡張が導入されるかもしれません。

劇中でもたびたび描かれた魔法使い同士の決闘のようなプレーヤー対戦要素については、現時点では導入されていません。しかしナイアンティックのCEOジョン・ハンケ氏は「今後の具体的な予定については明かせないが」と前置きした上で、同じリアルワールドプラットフォームを共有するポケモンGOで約3年にわたり運営と拡張を続けてきた蓄積があるため、ポケモンGOの場合よりは開発陣にとっても新要素を導入しやすいだろう、と語っています。

ハリー・ポッター:魔法同盟は、2019年内にiOS / Androidスマートフォン向けにサービス開始予定。公式サイトではすでに事前登録を受け付けています。



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