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アップルの新動画配信サービス、コンテンツ確保にHBOやShowtimeと交渉中。25日の発表まであとわずか

コンテンツの充実が加入者確保に必用

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年3月14日, 午前06:50 in Services
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アップルは3月25日にスペシャルイベントの開催を予告済みですが、今回のキャッチフレーズが「It's show time」であることから、しばらく噂だった独自の動画ストリーミングサービスに関する発表がメインになるのではないかと予想されています。

すでに25日までは2週間を切り、いまから待ちきれないというファンも多いことかと思われますが、アップルはいまもまだ強力なコンテンツをラインナップすべく奮闘している模様です。Bloombergが伝えるところではアップルは独自のオリジナル番組や映画に加えてHBO、Showtime、Starzといった有料チャンネルからのコンテンツを取り込むべく、交渉しているとのことです。

アップルの新たな動画ストリーミングサービスは、当然ながらiPhone、iPadからApple TVまで、あらゆるアップル製ハードウェアで視聴が可能になるでしょう。アップルとしては、現在のようにNetflixやAmazonプライム・ビデオ、Huluといった動画ストリーミングサービスをそれぞれのアプリで視聴するのでなく、アップル純正の動画サービスアプリ内で視聴可能にしたいところ。しかしNetflixは最近、App Storeを介した月額支払いをとりやめ、ユーザーの新規登録はウェブ経由からに一本化するなど、手数料のかかるApp Storeを回避するようになりました。

うわさでは、アップルは自前の動画ストリーミングサービスと雑誌向けのマガジンサービスをそれぞれ個別の月額サービスとして提供することを望んでいる模様です。ただ、それだとApple Musicを含むすべての月額サービスに加入すればユーザーには毎月の支払いがそこそこの負担になってしまいます。たとえばApple Musicとその他のアップルの月額サービスをセットで割引価格にする可能性もありそうです。

アップルの収益の柱であるiPhoneはこのところ高価格化が進み、ユーザーの買い換えサイクルが長くなる傾向が指摘されています。またあまりに価格が高ければ、買い換えの際に安価なAndroid端末にユーザーが流出してしまう可能性も高まります。アップルとしては音楽や動画など複数の月額サービスにユーザーを取り込むことで安定的に収益を得るとともに、将来もユーザーがアップル製品を購入し続けるようにしたいはず。ティム・クックCEOはサービスの充実がアップルにとって非常に重要になるだろうと述べています。



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