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iPhoneではどんな風にプライバシーが守られているのか知ってました?:ITコンシェルジュ

Apple製品では個人情報が端末内で処理されることが多い

井上晃(AKIRA INOUE)
2019年3月17日, 午前08:00 in Apple
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最近、なにかと話題に挙げられるプライバシー。ところでiPhoneやAppleのサービスでは、個人情報やプライバシーがどんな風に扱われているかご存知でしょうか?

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個人情報提供で無料になるという構図がある(Apple以外)

私たちが日頃何気なく使っている各種サービス。これらのサービスではプライバシーに関するさまざまな情報が企業に送られています。例えば、地図のサービスを使うとき。あなたはアカウントにログインして自宅までの経路を検索するでしょう。もしこのデータを全て見られる人がいるとしたら、「どんな性別・年齢の人物が、何時ごろ、どこの住所に移動するのか」という情報がわかるわけです。

これはあくまで例え話ですが、こうしたオンライン上における個人の活動履歴の一部が、実際に企業のマーケティングに利用されています。こうした情報を提供することで、私たちは便利なサービスを無料で使えているのです。

その恩恵は大きいですが、本能的に怖さを感じる側面もあります。匿名性が担保されているとしても、見えないところで行動が把握されるのは、決して気持ちの良いものではありません。

Appleはプライバシーにこだわる

さて、多くの大手テック企業が、こうした方法を採用する一方で、Appleは「ユーザーのプライバシーを売らない」という方針をとっています。いい意味で珍しい存在です。

もちろん、Appleと言えども、サービスを提供したり、その改善を行ったりするためにユーザーから情報を得なくてはいけません。しかし、ユーザーのプライバシーを最大限守るために工夫が施されています。

例として、先述の地図の例を考えてみましょう。iPhoneの「マップ」アプリでは、アカウントによるログインは行いません。また、目的地までの道順を検索すると、経路の情報が3つに分けられます。出発地点付近、中間経路、目的地付近の情報に、それぞれ別々の識別子が付与され、Appleへと送信されることになります。これによって、ユーザーのプロファイリングが行えないようになっているのです。

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他にも、キーボードの開発のために「どの絵文字が多く使われたか」という情報を集める際には、データがランダム化されて送信されます。これにより、ユーザーが入力した情報自体は一切わからない状態になるのです。

開発・改良に必要な最小限の情報を集めつつ、ユーザーのプライバシーを担保する。こうした配慮は極めて重要と言えるでしょう。

端末の中で処理することの重要性

もう一つプライバシーの重要なトレンドとして「データの処理をスマートフォンの中だけで行う」ということが挙げられます。Appleはもちろんこうした処理を行なっています。

例えば、iPhone Xシリーズで利用できる「Face ID」のデータは、チップ内でのみ処理されます。オンライン上に出ることはありませんし、Appleでさえ取得できないといいます。「Hey Siri」の処理も同様に端末内のみで行われています。

「写真」アプリの検索機能についても同様です。あなたが「ネコ」というキーワードで写真を検索したとしても、Appleはそれを把握していません。

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そのほか、「スクリーンタイム」のような個人の活動履歴に密接に絡む情報も、実は端末の中で処理されています。ちなみにペアレンタルな機能を使う場合には、エンドツーエンドの暗号化技術が用いて同期しているので、Appleが情報に触れることはできません。

啓蒙的なアプローチも大切に

プライバシーを意識する上で、「ユーザーに知らせる」ということも重要な要素と言えます。

個人情報がいつ集められるのかということは、昨年からアイコンを使って明示されるようになりました。2人が握手しているアイコンです。Apple IDを設定する際には、このアイコンとともに自身のデータがどう扱われるのかという内容が確認できます。

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また、実際の機能として注目しておきたいのは、パスワードの管理もAppleがサポートしてくれているということでしょう。

パスワードの自動生成機能を活用すれば、安全性の高いものを簡単に作ることができます。また、自動入力機能なども備えるため、複雑なパスワードを記憶する必要もありません。端末内でしっかり管理されているからです。

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ちなみに、同じパスワードを複数のウェブサイトで使いまわしていると、アラートが表示されるようにもなっています。

逆風なのか、向かい風なのか

プライバシーは極めて重要である──こうした考えは、スティーブ・ジョブズ時代から継続するAppleのDNAです。

2018年5月から適用されたEU一般データ保護規則(GDPR)や、2020年1月から施行されるというカリフォルニア州消費者プライバシー法などが現れ、米国の大手テック企業にとっては逆風が吹き荒れる時代に突入したと言えますが、Appleはむしろプライバシーの保護を推進する立場にあります。ユーザーから見れば、プライバシーに関する不安を抱かずに、安心して端末やサービスを使える稀有な選択肢かもしれません。






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