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アップルの動画サービス、他社の有料チャンネルをまとめて値引きがメイン? 3月25日発表予定

App Storeのようなエコシステムかも

Kiyoshi Tane
2019年3月23日, 午前07:00 in Apple
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アップルが3月25日に予告しているスペシャルイベントは、「It's show time」というキャッチフレーズから、ニュース読み放題サービスとともに動画ストリーミングサービスが発表されると噂されています。

その中で配信する内容としてHBO、Showtime、Starzといった有料チャンネルからのコンテンツ取り込みを交渉中との報道もありましたが、その新たな詳細が伝えられています。

海外テック系ニュースサイトThe InformaitonとRecodeの記事によると、アップルはこうした複数の有料チャンネルをバンドルして提供する準備を進めている可能性があるとのことです。アップルはコンテンツ企業との取引の一環として、有料チャンネルをまとめる権利も交渉しており、個々のチャンネルを単品で支払うよりも低価格で提供できるとされています。

独自コンテンツの不足を補うために、自社サービス内で他社のチャンネルを有料で提供することは、すでにアマゾンプライムビデオでも行われていて、特に目新しくははありません。

しかし、アマゾンプライムでは同社のアカウントで他社の有料チャンネルが利用できるとはいえ、元々のサービスと同等の価格を支払う必要があります。その点でまとめ割引ができるとすれば、アップルは優位に立てることになります。

さらにRecodeによると、アップルの動画サービスはNetflixやHuluと正面から競合はしないとのこと。なぜなら、同社の狙いは他社の有料チャンネル販売を補助して、その手数料を得ることにあるから。アップルが独自製作している番組や映画は主力製品ではなく、(ユーザーを勧誘する)非常に豪華な景品と見なすべきだ、と述べられています。

アップルが提携コンテンツ企業に配分する収入はアマゾンと同等で、月額料金の30~50%ではあるものの、アマゾンほどには多くの顧客データにアクセスさせるつもりはないそうです。

一見するとアップルとの提携にうま味はなさそうですが、The Informationは他社チャンネルとのまとめ売りはコンテンツ企業にとっても魅力的である一方で、アップルが巨大な加入者基盤を売り込んでいると報じています。同社の動画サブスクリプションはiPhoneやiPad、Apple TVなどのTVアプリで視聴できるようになり、潜在的なユーザー層は莫大な規模になるというわけです。

アップルが独自番組を製作する一方で、ほとんどのコンテンツは提携企業を代理して販売し、その手数料を主な収入源とする--というシステムは、まるでApp Storeのプラットフォームを思わせるもの。今回の噂が本当だとすれば、直接にNetflixの覇権を揺るがせないまでも、動画ストリーミングサービス業界に激震が走るのかもしれません。




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