アップル、iPhoneとiPad向け定額ゲーム遊び放題サービスを準備中?25日に発表される可能性のうわさ
6月のWWDC19かもしれないとのこと
アップルが25日に開催するスペシャルイベントにて、かねがね噂されているニュースや動画ストリーミングサービスに加えて、iPhoneおよびiPad向けの定額制ゲーム遊び放題サービスも発表する可能性もあると報じられています。
米Bloombergの情報筋によると、アップルがApp Store向けゲームサブスクリプションに取り組んでおり、潜在的なパートナー(ゲーム開発者)と協議しているとのこと。このサービスはGoogle STADIAのようなクラウドゲーミングではなく、iPhoneとiPadに焦点を当てており、ユーザーが月額料金で遊べる様々な有料ゲームをまとめたものと伝えています。
さらに徴収された月額料金は、ユーザーが各ゲームに費やした時間に基づいて、サービス内の各ゲーム(開発者)に配分される仕組み。そして基本無料でゲーム内課金する(いわゆるF2P)ジャンルは除外され、有料の買い切りゲームに絞られるとのことです。
こうしたiPhoneやiPad向けの定額制ゲーム遊び放題サービスは、今年1月末に海外情報サイトCheddarが事情に精通している人物の話として伝えていたもの。同サイトは、アップルが2018年後半からゲーム開発者と定期的に協議をスタートしたと報じていました。
Bloombergは、アップルは本サービスを25日のイベントで発表するかもしれないし、あるいは6月の開発者イベントWWDC19で詳細を述べるかもしれないとして、具体的な日にちの特定はしていません。
噂のニュースや動画ストリーミングサービスは、そもそも配信の基盤となるApple Newsアプリが日本向けに未提供なことや、動画コンテンツを提供する企業がアメリカ現地と密接に結びついていると見られるため、日本ユーザーは蚊帳の外に置かれる可能性があります。
が、ゲーム遊び放題サービスはそうした制約が薄いと思われるため、国内ではこちらこそ話題の的になるのかもしれません。
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