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視覚障がい者の生活を変えた「Be My Eyes」開発者がApple京都に登場、発想をアプリに落とし込むコツを伝授

90分で具体的なアプリ案ができちゃいました

田沢梓門, @samebbq
2019年3月25日, 午後03:10 in apple
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Apple Storeで毎日開催されている無料学習イベント「Today at Apple」。Apple製品の使い方に関する講座から写真撮影のテクニック、プログラミング、ヘルスケアなど多岐に渡るジャンルの講座を受けることができます。これらの講座が1月から「スキル」「ウォーク」「ラボ」という3つのフォーマットに分けて展開されるようになりました。それぞれの特徴は以下の通りです。


■スキル
ビデオ作成やiPhoneでの写真編集など、Appleの製品を活用して創作活動をするための具体的なテクニックが学べます。
例)「GarageBandで音階やコードを学ぼう」「アイデアをメモにスケッチしよう」「写真編集テクニック」

■ウォーク
スタッフと共に、端末を持って外に出て探索しながら写真を撮影したり、イラストを描いたりしてスキルを学びます。
例)「映画のようなショットを撮影しよう」「GarageBandでサウンドスケープを作ろう」「ヘルス&フィットネスウォーク」

■ラボ
スキルを持つユーザーが創作やプロジェクトを始める際にインスピレーションを与えるような講座を展開しています。ラボは著名なアーティストや製作者と共同で内容を組み立てられたセッションもあります。
例)「自分だけのビートを作ろう - Swizz Beatzとの共同開発セッション」「小さなスクリーンで魔法を起こそう - Zach Kingとの共同開発セッション」

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京都の四条通にある「Apple京都」にて、「アプリケーションラボ:コ⁠ン⁠セ⁠プ⁠ト⁠を発⁠展⁠さ⁠せ⁠よ⁠う - Be My Eyesに⁠学⁠ぶ」というToday at Appleのセッションが3月16日に開催されました。共同開発者のハンス・ワイバーグとCEOのクリスチャン・エルフルトの2人が登壇するということで、足を運んでみました。

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「Be My Eyes」は視覚障がい者をサポートするアプリです。視覚障がい者がアプリで手助けを要請すると、ボランティアの会員に通知が送られてマッチングされます。ビデオ通話で視覚障がい者が読むことができない文字などをボランティアが読み上げるなどしてサポートします。

2015年にローンチしてから、150か国で展開し2018年の段階で200万人のボランティア、12万人の視覚障がい者が登録しています。

Be My Eyes - Bringing sight to the blind and visually impaired from Be My Eyes on Vimeo.


Engadget▲共同開発者のハンス・ワイバーグ氏(左)、CEOのクリスチャン・エルフル氏(右)

アイディアをかたちにするヒントを学ぶ

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このセッションでは、参加者が「ブレインストーミング」 「計画」 「プロトタイプ」 「評価」という4つの工程を通して実際にアプリのコンセプトを考えます。各工程では、Be My Eyesを例にハンスとクリスチャンがアプリ開発するうえでのアドバイスを紹介しました。

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まずは「ブレインストーミング」。参加者は「こんなアプリがあったらいいな〜」という思いを書き込んでいきます。ハンクは「Be My Eyesを作るときは、視覚障がい者にどんな需要があるかを考えていくのが重要でした」クリスチャンは「アイディア出しは筋トレと同じで、やればやるほど上手になります。ノーとは言わずにいろんなアイディアを出しましょう」と、コメントしました。

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▲参加者はiPad ProとApple Pencilでアイディアを書き込んでいきます。立ち見でのセッション観覧者も多くいました

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続いて「計画」。アプリに搭載する具体的な機能を決めます。アプリのUIを考えるストーリーボードを描くタイミングで、クリスチャンは「機能をたくさん付けてしまいがちですが、なるべくシンプルにしましょう。また、プランを急激に変えるのよくありません。一度、ブレインストーミングで練り上げたコンセプトをそのまま機能に落とし込んで作成しましょう。最終フェーズの『評価』でそれを反省してから、またブレインストーミングをするのです。アプリ開発はこれの繰り返しです」と、アドバイスしました。

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「プロトタイプ」のパートではAppleのプレゼンテーションソフト「Keynote」で、リンク機能を使いアイコンを押したら別のシート(ページ)に飛ぶといった擬似的なアプリのUIを作成しました。

Engadget
▲左は中学生が描いたストーリーボード、右は男性が作成したアプリのプロトタイプ

「評価」のパートでは参加者が2名が代表して、今日のセッションで自分たちがかたちにしたアプリのアイディアを発表しました。1人目は花園中学の学生さんで、総合学習の授業でアプリの開発をしているそうです。彼は、日本の文化を一覧できる訪日観光客のためのの地図アプリのアイディアを考えました。もう1人の男性は、アプリ画面に表示された天秤で自分の気持ちの変化を確認するアプリを紹介しました。

クリスチャンは中学生に対し「誰のためのアプリかしっかりしていて素晴らしい、App Storeにあってもおかしくないね」男性には「新しいことにチャレンジするきっかけになるアプリですね。自分の感覚を信じてみてください」とエールを送りました。

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▲総合学習の担当している先生の勧めでToday at Appleに参加した中学生たち(左)、Be My Eyesのユーザーも参加してアプリのアイディアをかたちにしていきました

セッションを振り返り、2人は以下のコメントをしました。

クリスチャン
「アプリ開発のには3つのPが必要です。People(ピープル=人)が集まって話し合うことで、ぼんやりとしていたアイディアがより具体的になってきます。Passion(パッション=情熱)を持って、Patient(ペーシェント=辛抱強く)やることです。今回は若い人がたくさん来てくれて楽しかったです」

ハンス
「Be My Eyesがサポートしたという沢山のエピソードが私の耳に届いています。日常生活から結婚式など大きなイベントまでさまざまなシーンで活用されているそうです。今回京都に来たことで日本のユーザーの声を直に聞くことができて良かったです」

90分間という長丁場なセッションでしたが参加者の意欲も高く、Be My Eyesという例を参考に「ふわっとしたアイディア」を「具体的な機能を備えたアプリ案」に練り上げていきました。登壇した2人のコメントやアドバイスも実践的で、「作ろう」という意欲を駆り立てます。これが無料で受講できるのはほんとうにオトクですね。さまざまなジャンルで展開されているToday at Appleを受講してみなさんの秘めたる才能を開花してみてはいかがでしょうか?



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関連キーワード: apple, apps, event, ipad, iphone, keynote, kyoto
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