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Nokiaスマホ、中国サーバーに位置情報やシリアル番号を勝手に送信。製造元は「すでに修正済み」と表明

中国向けソフトを他国向けに誤って入れたとのこと

Kiyoshi Tane
2019年3月25日, 午後04:00 in mobile
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ノキアブランドのスマートフォンから中国サーバーに個人情報が送信されていた件につき、端末を製造するHMD Globalが「中国向けソフトウェアを誤って他国向けに入れた」との声明を発表したと報じられています。

この件は、ノキアブランド端末のNokia 7 Plusから位置情報やSIMカード番号が中国の大手通信キャリアで国営のChina Telecom(中国電信)サーバーに送信されていた疑惑を受けてのものです。

ことの発端は、ノルウェーの国営放送NRKによる報道でした。NRKは読者のHenrik Austadと協力し、Nokia 7 Plusから発信されるデータパケットを独自に調査。その結果、端末の電源を入れたりロック解除するたびに、位置情報や電話のシリアル番号が暗号化されずに送信されていたことが発覚したしだいです。
nokia
そうした疑惑に基づき、フィンランド(HMD Globalの拠点)のデータ保護オンブズマン、Reijo Aarnio氏がGDPR(EU一般データ保護規則)に違反している可能性があるとして、調査に乗り出すと表明しています。

これに対して、同端末の製造元であるHDM Globalは声明を発表。今回の件は中国向け端末用のアクティベーションソフトウェアを他の国向けのパッケージに「誤って入れた」結果であると説明してして、全ての端末に故意に入れたのではない旨を示唆しています。

同声明によると、送信されたデータは処理されたことがなく、本データに基づいて個人を特定することもできず、いかなる第三者とも共有されなかったとのこと。その上で、今回のエラーは2019年2月のソフトウェアアップデートで修正され、「ほぼ全ての」デバイスにパッチが適用されていると述べられています。

さらにHMD Globalは、その他の同社スマートフォンが個人情報を第三者と共有しているとの疑惑も否定。中国向け以外のノキアブランド端末のデータは全て、シンガポールのHMD Globalサーバー(Amazon Web Servicesが提供)に保存され、現地の法律に従っていると表明しています。

一連のHMD Globalによる説明は、裏返せば「中国向けの自社製スマートフォンは、中国国営キャリアのサーバーに個人情報を送信する仕様」であると暗に認めたことになります。が、アップルも中国やロシアにおける国内ユーザー情報を両国内に置かれるサーバーで管理していることは周知の事実。要はHMD Globalも「現地の法律に従っている」に過ぎないとも言えます。

海外旅行や出張の際には、現地のスマートフォンを使う機会も多いはず。その折には、デバイスが送信するデータもまた「現地の法律」を遵守していることを念頭に置いておくほうがよさそうです。




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Source: HMD Global
関連キーワード: GDPR, HMDGlobal, mobile, nokia, privacy, security, smartphone
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