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「Apple News+」を早速試す。月額9.99ドルの雑誌/ニュース読み放題サービス、実力や如何に(石川温)

日本での展開が気になるところ

石川温
2019年3月26日, 午後06:00 in Apple News+
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Appleは3月25日(米現地時間)、スティーブ・ジョブズ・シアターでスペシャルイベントを開催。サービスしか発表しないという、Appleにしては前代未聞のイベントであった。それもそのはず、前週にiPad Air、iPad mini、iMac、AirPodsなどを3日連続で発表していたわけで、それほど今回は新サービスのお披露目に集中していたと言える。Appleとしては中途半端にハードを発表して話題がボケてしまうよりも、新サービスに注目を集めたかったのだろう。



今回、発表された新サービスは「Apple News+」「Apple Card」「Apple TV+」「Apple Arcade」の4つだ。サービスの開始時期はApple News+が3月25日、Apple Cardが今夏、Apple TV+とApple Arcadeが今秋となっている。

......と、原稿を書いていて、ふと思った。「Apple News+は今すぐ試せる。レビュー記事書けるじゃん」ということを。

もともとAppleはすでにアメリカなどで「Apple News」というサービスを提供しているが、残念ながら日本では非対応となる。Apple News+は月額9.99ドルのサブスクリプションモデルとなっており、契約することで300以上の雑誌が読み放題になるサービスだ。ぶっちゃけていけば、NTTドコモ「dマガジン」のパク......いや、dマガジンをApple流にオマージュしたサービスと言えるだろう。

筆者はアメリカのApple IDを持っているのですぐに使えると思ったが、いろいろと設定変更が必要だった。まず、iOSは、3月25日に配布されたばかりの12.2にアップデートされていなければならない。アメリカのApple IDをApp Storeの設定に入力し、Newsアプリをダウンロードする。そしてiPadの地域設定をアメリカに変更し、ようやくNewsアプリが起動するようになった。

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▲Top Storiesにはトランプ大統領などの政治ネタが並ぶ

さらにNews+の契約をするにはアメリカのクレジットカードが必要になる。たまたま、ハワイの銀行で作ったクレジットカードが手元にあったので番号を入力。これでようやくNews+が使えるようになったわけだ。

実際に使ってみると、結構便利で早く日本に上陸して欲しいと思ってしまった。まず、Newsアプリではウェブ上に掲載されている様々なメディアのニュースがまとめて読める。いますぐ読むべきニュースから、政治や経済、iPhoneやAndroid、スポーツ、Foodといったトピックスごとに分類されていて、このあたりはスマートニュースなどのニュースまとめアプリとほぼ同等だ。もちろん、Engadgetの記事も掲載されている。

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▲本家Engadgetもチャンネルとして登録可能だ

タイトルの横に媒体のロゴが目立つよう表示されているので、「この媒体の記事だから読もう」とか「この媒体は当てにならないから辞めておこう」といった「読むべきか、読まなくても良いか」の判断がしやすい。

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▲Newsアプリの左側にチャンネルやトピックスのアイコンが並んでおり、ここへ新たに「News+」という項目が追加された

トピックスやチャンネルのひとつという位置づけで、今回新たに追加されたNews+の項目が存在する。そこをタッチすると、雑誌の表紙がずらりと並ぶ。このあたりはまさにdマガジンに近い印象だ。

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▲News+で注目の雑誌が一覧で並ぶ。まるでdマガジンのよう

いろいろな雑誌を読んでいくと、主に形式が2つあることに気がつく。まずひとつはNewsアプリ用に最適化されたデザインになっている雑誌だ。

例えば「National Geographic」は、表紙にも動画が埋め込まれており、かなり凝ったつくりになっている。Newsアプリ用にデザインされている場合、表紙を開き、見出しをタッチするとすぐにそのページへ飛ぶ。そして本文は画面を下にスクロールしながら読んでいく仕組みになっている。このあたりは英語という横書きしかない言語であるため、どの雑誌でも共通したユーザーインターフェースにできるのだろう。

縦書きと横書きが混在する日本語の雑誌だと、なかなか統一した操作性というのは難しいかもしれない。ページによっては音声や動画なども埋め込まれていることもある。

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▲News+に最適化された雑誌の場合、とても見やすいレイアウトで読むことができる

そしてもうひとつの形式は、おそらく雑誌の誌面がそのままPDFかなにかでデータ化されたものをめくっていくというスタイルだ。こちらは、日本のdマガジンに極めて近い操作性だ。誌面がそのまま画像データ化されたものなので、拡大や縮小といった操作が可能となる。

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▲最適化されていない雑誌は、誌面が画像データとなって配信されている。目次もなく、誌面のサムネイルをタッチして見たいページを選ぶ仕組みだ

つまり、おそらくだが出版社のやる気とコストのかけ方で、2つの形式が混在しているということなのだろう。

このアプリが便利だなと感じたのは、スマートニュース的なキュレーションメディアとdマガジン的な雑誌読み放題サービスが、ひとつのアプリで使えるという点にある。暇つぶしや情報収集のために、ひとつのアプリを起動すれば、欲しい情報にすぐにアクセスできるというのが魅力なのだ。

とはいえ、Appleが日本でNews+を提供するのには、数多くの出版社やニュース提供会社とひとつひとつ提携していくか、まとめて雑誌やニュースを管理している会社とガッツリ契約するしかないだろう。果たしてAppleが日本でNewsアプリを展開するかは不明だが、iPhoneユーザーの比率が他国と比べて高い日本だけに、ぜひともNews+を展開してもらいたいものだ。




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