Sponsored Contents

ipad airの最新記事

Image credit:
Save

「iPad Air」実機レビュー 「iPad Pro」とあれこれ比較。物欲で選ぶPro、理性で選ぶAir

両親や家族に相談されたら迷わずiPad Airを勧めます

ジャイアン鈴木, @giansuzuki
2019年4月1日, 午後07:30 in ipad air
85シェア
0
85
0
0

連載

注目記事

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

HomePodレビュー。Apple MusicとSiriが家に来るスマート高音質スピーカー

Ittousai, 8月13日
View
 ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

ソニー「WF-1000XM3」が売り切れまくる理由に納得。ノイキャン性能爆上げイヤホンでした

View

3月29日、「iPad Air(2019)」がApple Storeの実店舗で販売開始されました。同時に発表された「iPad mini(2019)」を含めてiPadは全部で5シリーズが現行製品となるので、MacBookより多くのラインナップが用意されていることになりますね。MacにはiMacやMac Proなども存在しますが、モバイル向けの情報端末としてアップルはiOS端末に軸足を置いているのかもしれません。

5つものシリーズが併売されているので混乱しますが、iPad AirはiPadシリーズのスタンダードモデルと言えます。iPhone XS/XS Max/XRと同じCPUを搭載し、デジタイザーペン「Apple Pencil」とキーボードカバー「Smart Keyboard」が利用可能です。手ごろな価格を実現しつつ、iPad Proと同レベルのユーザの体験を提供しているわけですね。

Engadget
▲iPad Air(64GB/Wi-Fi)、Apple Pencil(第1世代)、Smart Keyboardの合計金額は税別8万3400円。一方、iPad Pro(64GB/Wi-Fi)、Apple Pencil(第2世代)、Smart Keyboard Folioの合計金額は税別12万4100円。iPad Airはお買い得感が高いです

筆者自身は第3世代の12.9インチiPad Proのユーザーですが、アップルからiPad Air、Apple Pencil、Smart Keyboardを借用したので、できるだけニュートラルな視点からレビューしたいと思います。


iPad Pro最上位と比較するとRAMは1/2、ストレージは1/4

iPad Airは、iPhone XS/XS Max/XRと同じくNeural Engineを搭載した「A12 Bionic」をSoCとして採用します。搭載メモリ(RAM)は容量3GB、内蔵ストレージ容量は64GBまたは256GBです。

Engadget
▲iPad Airのメモリ(RAM)容量は、ベンチマークアプリ「Geekbench 4」で確認しました

iPad Proは、容量4GB(1TBモデルは6GB)のメモリを搭載し、64GB/256GB/512GB/1TBのストレージ容量から選べます。比較すると物足りないですが、iPad Airの64GBモデルでも十分運用可能です。

Engadget
▲実際、ワタシのiPad Proは特にストレージをこまめに整理していませんが、使用済みストレージはまだ容量64GBを切っています

とはいえ、iPadはmicroSDメモリカードなどであとからストレージを増やせないので、プラス1万7000円の予算を確保できるのなら、256GBモデルを購入することをオススメします。

iPad Airのこのほかの細かなスペックについては、まとめ記事「アップル新iPad発表まとめ。iPad Airとmini登場で全5機種、すべてペンシル対応に」をご覧ください。

タブレット端末としてはiPad ProよりiPad Airのほうが使いやすい?

iPad AirとiPad Proの外観上の最も大きな違いはベゼル幅です。顔認証システム「Face ID」と4隅の丸い「Liquid Retinaディスプレイ」を採用したiPad Proは、映像をそのまま持ったかのような全画面感が特徴的ですが、iPad Airには上下に大きなベゼルが入ります。

正直最新のスマホやタブレットと比べると野暮ったさを感じますが、その代わりと言ってはなんですが指紋認証センサーが一体となったホームボタン「Touch ID」を搭載し、使い慣れた3.5mmヘッドフォンジャックが残されています。

個人的にはタブレット端末としてはiPad ProよりiPad Airのほうが使いやすいと思います。iPad Proでロックを解除するには顔をカメラに向ける必要がありますが、iPad Airなら机の上に置いたままTouch IDを押せばオーケーですから。

Engadget
▲本体前面

Engadget
▲本体背面

Engadget
▲上が本体上面、下が本体下面

Engadget
▲上が本体右側面、下が本体左側面

AirとPro、ベンチのスコア差は実際のアプリやゲームでは体感できない

さて、まずは気になるパフォーマンスをチェックしてみましょう。今回iPad Air(2019)と、12.9インチiPad Pro(第3世代、1TBモデル)でベンチマークを実施してみました。結果は、「Geekbench 4」の「Multi-Core Score」でiPad Airが11446、iPad Proがその約1.56倍の17881、「AnTuTu Benchmark」の総合スコアでiPad Airが377612、iPad Proがその約1.46倍の552637でした。スコア上は大きな開きがありますね。

しかし、処理性能の高さを要求される動画の書き出し(4K/60fps、1分の動画)でも速度差を比較してみましたが、iPad Airが約1分15秒76、iPad Proが約1分4秒18と、ベンチマークほどの差は開きませんでした。

また、バトルロイヤルゲーム「PUBG mobile」などの3Dゲームを高画質設定でプレイしても、iPad AirとiPad Proで速度差は体感できなかったです。もっと長い尺の動画をひんぱんに書き出ししない限りは、iPad Airの処理速度に不満を感じることはないはずです。

Engadget
▲iPad Airにおける「Geekbench 4」の「Multi-Core Score」は11446、「AnTuTu Benchmark」の総合スコアは377612

Engadget
▲iPad Proにおける「Geekbench 4」の「Multi-Core Score」は17881、「AnTuTu Benchmark」の総合スコアは552637

4K/60fps、1分尺の動画書き出しで比較してみましたが、iPad Airが約1分15秒76、iPad Proが約1分4秒18とそれほど大きな差はありませんでした。

Engadget
▲iPad Airにて、クオリティー:HDR、フレーム設定:ウルトラ、演出:MOVIE、アンチエイリアス:有効......という高画質設定で「PUBG mobile」をプレイしても、画面の遅延などは特に体感できず快適にプレイできました

Engadget
▲このクオリティーの絵がヌルヌル動くのですから、携帯ゲーム機としてiPad Airが高いパフォーマンスを備えていることは疑いようがありません

AirとProのディスプレイ、最大の違いは画面のリフレッシュレート

iPad AirはラミネーションディスプレイとTrue Toneディスプレイに対応した「Retinaディスプレイ」、iPad ProはProMotionテクノロジーとTrue Toneディスプレイに対応した「Liquid Retinaディスプレイ」を搭載しています。

液晶画面とカバーガラスを一体化したラミネーションディスプレイはiPad Proにも採用されており、「Liquid Retinaディスプレイ」は「4隅が丸まったRetinaディスプレイ」のことです。環境光に応じて色温度を変化させる「True Toneディスプレイ」はどちらにも搭載されています。なお輝度はiPad Airが500cd/平方m、iPad Proが600cd/平方mと差別化されています。

iPad AirとiPad Proのディスプレイにおける使い勝手の大きな違いは最大120Hzのリフレッシュレートで表示できる「ProMotionテクノロジー」に対応しているかどうかのみ。iPad AirのリフレッシュレートはiPad Proの半分の60Hzですが、スワイプ操作で画面を素早く左右に振るような操作をしないかぎりは確認できません。「PUBG mobile」に話を戻しても、ゲーム体験が変わるほどの差ではないですね。選ばれし眼を持つ者のみが気になる違いだと思います。

Engadget
▲どちらも「P3」という広色域に対応しており、True Toneディスプレイ機能により環境光に応じて色味が調整されます。左がiPad Air、右が12.9インチiPad Proですが、並べて見ても「画質」に差は感じません

※記事初出時、ディスプレイのスペック差について誤った情報を記載していました。お詫びして訂正いたします(2019年4月2日19時54分追記)

テキスト入力&お絵かきマシンとしての使い勝手は同等

Smart KeyboardとApple Pencilの使い勝手はiPad AirとiPad Proで大きな違いはありません。具体的に言うとSmart Keyboardの打鍵感はSmart Keyboard Folioと変わりませんし、Apple Pencilの筆圧感知・傾き検知・レイテンシーは第1世代と第2世代でまったく同じです。iPad AirとApple Pencilの組み合わせでは、側面に装着して充電できなかったり、ダブルタップ操作に対応していなかったりするなど、多少の差別化はされていますが、逆に言うと違いはそれだけ。ペン本来の使い勝手に不満はありません。

Engadget
▲テーブル面に接地しているので強く打鍵したときのショックがダイレクトに指へ伝わりますが、この薄さでしっかりクリック感を与えている点は見事。でも日本語入力システムのUIや変換方法などは、MacやWindowsに寄せてほしいと思います

Engadget
▲すばやくペン先を走らせても、線の遅れは5~10mm程度。気持ちよく絵を描けますよ

F値2.4のレンズを搭載するiPad Airは暗所ノイズが目立ちます

個人的に一番差を感じたのはカメラの画質です。iPad AirとiPad Pro、同条件で撮影すると、明らかにiPad ProのほうがよりiPhone XS/XS Max/XRに近い絵を記録できますね。特に差が顕著なのが暗所撮影。iPad Airは、iPad ProのF値1.8よりも暗いF値2.4のレンズを搭載しているので、暗所ノイズが目立ちます。

また、iPad Airはフラッシュを搭載していないので、そもそも非常に暗い場所では撮影できません。一定の明るさの場所ではiPad Airでも良好な画質が得られますが、さまざまなシチュエーションで撮影する機会が多いなら、iPad Proでもなく素直にiPhoneで撮影するのが正解です。

Engadget
iPad Airで撮影 イメージ情報: 3264x2448 (Jpeg,YUV,ICC profile)、焦点距離: 3.30mm (35mm換算焦点距離: 31mm)、シャッタースピード: 0.017s (1/60)、F値: f/2.4、ISO感度: 250、露出モード: Program (auto)、測光方式: Spot

Engadget
▲iPad Proで撮影 イメージ情報: 4032x3024 (Jpeg,YUV,ICC profile)、焦点距離: 3mm (35mm換算焦点距離: 29mm)、シャッタースピード: 0.017s (1/60)、F値: f/1.8、ISO感度: 160、露出モード: Program (auto)、測光方式: Spot

両親や家族に相談されたら迷わずiPad Airを勧めます!

さて、iPad ProとiPad Airを使い比べてみたましたが、たとえiPad Proのユーザーだったとしても、iPad Airのほうがコスパが高いと素直に思います。iPad Proのほうが明らかによいポイントはもちろんいくつかありますが、価格差を覆すほどではないと思います。といいつつ、これからどちらかを買うことになったとしたら、未来感半端ないiPad Proをやはり選んでしまう業の深いワタシですが、両親や家族に相談されたら迷わずiPad Airを勧めますよ!

Engadget
▲個人的には背面ケースを装着できるSmart KeyboardのほうがSmart Keyboard Folioより好きです





「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

関連キーワード: ipad, ipad air, iPad pro, IpadAir, ipadair2019, IpadPro
85シェア
0
85
0
0

Sponsored Contents