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アップル、元Googleのトップ級AI開発者を雇用。敵対的生成ネットワークの生みの親

「実在しない人の顔写真を無限に生成」のあれです

Kiyoshi Tane
2019年4月7日, 午後12:00 in apple
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SIPA USA/PA Images

アップルがGoogleにてAI研究の第一人者だった人物、イアン・グッドフェロー氏を雇用したことが報じられています。

グッドフェロー氏はLinkedInのプロフィールを更新しており、Googleでのシニア・スタッフ・リサーチ・サイエンティストから、アップルの特別プロジェクトチームにて機械学習担当ディレクターに転職したことを明らかにしています。

アップルがGoogleから著名なAI専門家を雇い入れるのは、同社で検索とAIプロジェクトのリーダーを務めていたジョン・ギアナンドレア氏を採用してから約1年ぶりのこと。ギアナンドレア氏はすぐに上級副社長に昇格されて経営陣に加えられ、ティム・クックCEOは機械学習とAIを「アップルにとって重要な役割を占めている」と述べていました。

実際、アップルの戦略において、現在AIは重要な位置づけとなっています。iPhoneユーザーに身近なところとなる、カメラの各種機能や顔認証のFace ID、音声アシスタントSiriに加えて、自動運転システムへの取り組みもたびたび報じられています。

さて、グッドフェロー氏は敵対的生成ネットワーク(GANs)という人工知能アルゴリズムの生みの親として知られる人物です。

このGANsとは、1つはテキストや画像などを「作る」生成ネットワーク、もう1つは本物かどうかを「見破る」識別ネットワークとして、互いに競い合わせるもの。たとえば前者がネコの偽画像を生成し、それを後者が判別。その過程を繰り返して、「偽造者と警察」のように腕と眼力を高め合うわけです。

すでにGANsシステムは応用例が多数あり、実在しない人の顔写真を無限に生成するサイトや、約4800万円で落札されたAI作の絵画が話題となったこともありました。

アップルがこうしてAI開発に注力している一方で、人材を引き抜かれた側のGoogleもPixel 3に「オンデバイスAI」を搭載するなど、身近な形でのAI活用を進めています。今後のスマートフォン開発競争は、ますます「持ち歩ける人工知能」に重点がシフトしていくのかもしれません。




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Source: CNBC
関連キーワード: ai, apple, deeplearning, faceid, GANs, google, MachineLearning, siri
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