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アップル従業員が帰国時にiPhoneとMacのロック解除を求められる。トランプ政権の批判が原因?

元Mozillaのえらい人です

Kiyoshi Tane
2019年4月8日, 午後04:00 in apple
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gashgeron via Getty Images

元MozillaのCTO(最高技術責任者)で現在はアップル従業員のアンドレアス・ギャル氏が、帰国の際にアメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)捜査官に一時的に拘禁された上に、iPhoneおよびMacBook Proのロック解除を求められたことが報じられています。

さる3月28日(米現地時間)、アメリカ自由人権協会(ACLU)はCBP捜査官がギャル氏の憲法で保障されている権利を侵害したとして、米政府に申し立てをしたことを発表。今回の件は、それにより明らかとなったものです。

ギャル氏は米ABCニュースの取材に対して、昨年11月に海外出張からサンフランシスコ国際空港に到着したとき、3人の武装したCBP捜査官により1時間拘束。そしてアップルから支給されたiPhone XSとMacBook Proの内部データにアクセスさせるよう(ロック解除する)要求されたと述べています。

この要求に対してギャル氏は旅程を電子メールで送るよう申し出たものの、CBP側はあくまでスマートフォンをロック解除して直接に見ると主張。が、これらの機器はアップルに属するとともに、同社の機密情報も含まれるもの。ギャル氏はNDA(機密保持契約)に署名しているため、自分の一存だけで見せることもできず、困難な状況に置かれたわけです。

そこでギャル氏は顧問弁護士を呼びたいというと、CBPはその権利はないと拒否。最終的にはギャル氏は無事に釈放され、ロック解除することはなかったものの、グローバルエントリーカード(事前承認済みでリスクが低いと審査された旅行者がアメリカへの入出国を迅速に行えるカード)を没収されたとのことです。

ABCニュースのインタビューで、ギャル氏はトランプ大統領を批判したために標的にされた可能性があると示唆。「過去2年間、トランプ政権のソーシャルメディアに関する制作、特に税関と国境対策と移民に関する方針につき、非常に率直な意見を述べてきました」とコメントしています。

こうした報道に対して、CBPの広報担当者は「現在調査中」として、具体的なコメントはできないと電子メールで回答。その上で「一般に、アメリカに到着するすべての旅行者はCBP検査の隊長となります。この検査には、コンピュータ、ディスク、ドライブ、テープ、携帯電話やその他の通信機器、カメラ、音楽、その他のメディアプレーヤーなどの電子機器が含まれます」との一般論を述べています。

ACLUの訴状では、今回のような取り調べが市民の行動を違法に制限することにも繋がり、言論を萎縮させる可能性が指摘されています。自由の国であるはずのアメリカで、政治的な主張によって政府の圧力を加えられることは絶対にないと信じたいところです。





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Via: 9to5Mac
Source: ABC News
関連キーワード: apple, iphone, MacbookPro, privacy, security, trump
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