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米ウォルマート、スーパー業務にロボット大量増員。店員は顧客サポートへ、アマゾンとは別の良さを提供

誰もが幸せになれればいいな

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年4月10日, 午後06:30 in Robots
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米スーパー大手のウォルマートは、アマゾンのようなオンライン総合小売サイトによって大きな打撃を受けました。しかしウォルマートはいま、ただアマゾンに屈するのではなく、売上減少を食い止める新たな試みを始めています。

その試みとは、店内における単調な業務、たとえば掃除や棚卸作業をロボットに受け持たせ、従業員は来店客のヘルプを充実するという、配置の最適化です。

ウォルマートは4月9日に1500台ものフロアクリーナーロボット「Auto-C」、300台の棚スキャンロボット「Auto-S」そして、配送トラックからの荷物を受ける検品機能付きアンローダー「FAST」1200台を導入しました。さらに、ウォルマートのサイトで購入した商品を近くの店頭ですぐに受け取れる自販機のような「Pickup Tower」も、900台を設置すると発表しています。

こうしたロボットや機器の導入は冒頭に述べたとおり、店頭での顧客対応を向上しつつ、より多くのオンラインからの注文を受け付けて商品をPickup Towerに積み込むことができます。Auto-SとFASTアンローダー互いにデータをやりとりし、従業員の棚管理プロセスの手間を省き、プロセス全体を向上させます。

ウォルマートセントラルオペレーション担当VPのJohn Crecelius氏は、「顧客のサポートのために従業員を解放するのは良い考えです。従業員は顧客対応にやりがいを感じており、通路の掃除の方が好きだという人はいません。とはいえこれらロボットアシスタントは、小売業者がより顧客に寄り添得るようにする一方で、一部の従業員の職を奪う可能性も懸念されます。私たちは、顧客に気軽に来店でき、ロボットと人間がともに働けるようにしてゆきたいと考えています」とコメントしました。

Walmart

よく、AIやロボットの普及は単純作業に従事する人から職を奪うと言われますが、ロボットにはできない仕事もやはりあります。特に接客に関しては、やはりロボットよりも人の方が良いはず。地域に密着したスーパーであれば、ちょっとした世間話にも応じてくれる店員がいることに愛着を覚える人も多いことでしょう。そういう意味でウォルマートの取り組みは「ロボットと人間がともに働ける」職場の良い実現例になるかもしれません。



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