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Google Stadiaは「ゲームコンテンツ量に不安あり」 MS幹部が指摘

Google Stadia独自の強力タイトルが用意されている可能性もありますが

Kiyoshi Tane
2019年4月12日, 午後12:30 in Cloudgaming
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今年3月のゲーム開発者イベントGDC 2019にて発表された、GoogleのストリーミングゲームプラットフォームのStadia。スマホやタブレットといったデバイスを問わず本格的なクォリティのゲームを低遅延で遊べると謳われていますが、その詳細は今のところ不明です。

そんなStadiaに対して、マイクロソフトの幹部が「Xboxの提供するゲームには匹敵しない」との趣旨を発言したことが報じられています。

英メディアThe Telegraph報道によると、マイクロソフトのXbox部門チーフ・マーケティング・オフィサーであるマイク・ニコルズの挙げたStadiaの弱点は2つです。

1つは、クラウドベースではXboxなど「ローカル」端末に匹敵するゲーム体験を実現するとは思えないということ。「(Stadiaではゲーム専用の)デバイスは必要なくなるでしょうが、ベストの体験は(ゲーム機ないしPCによる)ローカルの処理能力でこそ得られるのです」と述べています。

なおマイクロソフトも同様のクラウドゲーミングサービス「Project xCloud」を発表済みですが、それは自社のゲーム専用機に取って代わるものではなく、専用の音楽システムに対してSpotifyのような位置づけだと発言。それはそれでxCloudの低遅延をアピールした努力が台なしになる感もあるものの「ゲーム専用機ビジネスは続行する」というメッセージなのでしょう。

もう1つの重要な論点として、ニコルズ氏はGoogle Stadiaには「コンテンツ」がないと指摘。「Googleのような新興の競合他社はクラウドインフラやYouTubeのコミュニティを持ってはいますが、コンテンツがありません」として、ゲーマーを惹きつけるだけの有名タイトルが欠けていると述べています。

たしかにコンテンツの豊富さは、少なくともクラウドゲーミングでの新規参入他社に対して、マイクロソフトが優れていると主張できる要素の1つ。2001年にXboxをひっさげてゲーム業界に参入して以来、同社はゲーム開発者やパブリッシャーとの関係を構築するだけでなく、自らゲーム開発スタジオを創設や買収を行ってきています。

その一方でGoogleのStadiaは、技術的なアピールは華々しかったものの、記事執筆時点ではローンチラインアップのタイトル発表は1つもなし。自らゲーム制作スタジオ「Stadia Games and Entertainment」を設立して独自タイトル制作を打ち出していました。

もっとも、Stadiaはまだプラットフォームおよび技術的な側面が発表されたばかりで、この時点での「こうかもしれない」とのMS幹部の発言はフェアとは言えないものがあります。光学ドライブなしXbox One Sの発売が近いと噂されるなか、Stadiaに注目が集まりすぎることへのけん制を兼ねているとも思われます。

そして水面下ではGoogleと有力なゲームパブリッシャーとの交渉が行われていると推測され、ゲームコンテンツ不足は杞憂に終わる可能性もあります。が、Xbox OneやPS4といった既存のゲーム専用機の強みは、やはり「このハードでしか遊べない」独占タイトルでしょう。Google Stadiaにも、このサービスならではの驚異のゲームが用意されているかもしれません。



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Source: The Telegraph
関連キーワード: CloudGaming, game, gaming, google, microsoft, stadia, xbox, Xbox One
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