Sponsored Contents

mobileの最新記事

Image credit:
Save

Xperia 1は映画撮影に「革命」をもたらすか──21:9有機ELをサブモニタに、ソニーの取り組み

高価なHDRモニタをXperia 1が代替

Nobuyoshi Kodera
2019年4月15日, 午前08:20 in mobile
131シェア
0
71
0
60

連載

注目記事

ダンボールだからと期待せずにNintendo SwitchのVRで遊んだ結果……(小彩楓)

ダンボールだからと期待せずにNintendo SwitchのVRで遊んだ結果……(小彩楓)

小彩 楓, 4月6日
View


映像機器の祭典NAB Show 2019より。映像のプロ向けのショーですが、ほかでは見られない取り組みが見られるので、油断なりません。

映像業界の巨人であるソニーブースでは、映画の撮影現場のサブモニターとして、XPERIA 1を活用するという取り組みを参考出展しています。XPERIA 1は、今年2月のMWCで発表されたフラッグシップモデルで、21:9の有機ELを採用しています。シネマに最適なアスペクト比に加え、HDRにも対応ということで、映画を見るのに最適と言われています。

engadget
▲シネマ撮影にXPERIA 1を持ち込めるか

それを本当に映画の現場に投入したらワークフローに革命が起こるんじゃないか、というのが今回の取り組み。ソニーのシネマカメラ「VENICE」で撮影した映像をWi-Fiで飛ばし、XPERIA 1で受信、映像の確認に使用します。

engadget▲ソニーのシネマカメラ「VENICE」

シネマ用のカメラは普通のビデオカメラと違い、静止画でいうところのRAWのようなフォーマットで撮影しています。したがって正常な絵に戻すためには、Look Up Table(LUT)と呼ばれるカラーマップを使って演算する必要があります。

今回はこのLUTを、XPERIAのエンジニアとVENICEのエンジニアがガチで膝突き合わせて制作。マスターモニターの表示に限りなく近づけることに成功しました。

engadget▲上のマスターモニタとほぼ同じ色が出ています

従来の撮影現場では、1つのマスターモニタの周りに監督やカメラマンはもちろん、照明さんやヘアメイクさん、衣装さん、大道具さんらがぎゅうぎゅうになって絵を見てました。ですが、それぞれの役割で見たい場所は違っています。メイクさんは顔だけ拡大して見たいわけです。

こうしたスタッフそれぞれがXPERIA 1を持ち、現場で自分が担当しているところだけを拡大して見る事ができれば、大いに効率化できるのではないか、と言うわけです。

高価なHDRモニタをXperia 1が代替

今回の展示は、業界の皆さんの反応を見るための参考展示。映画業界はかなり保守的なので、スタッフそれぞれがスマホで見ると、撮影カットがネットに漏れるんじゃないかとか、みんなでギュウギュウになって見るからコミュニケーションが取れるんだといったネガティブな意見も聞かれるようですが、カットごとにカメラのステータスデータが見られるので、編集・合成担当者らから超便利といったポジティブな意見もあるようです。

ソニーのαなど、民生機でもS-Log3といったHDR撮影ができる機種は沢山あります。これまで現場で正確な色を見るためには、別途高価なHDRモニターを持っていく必要がありましたが、自分のXPERIA 1でそれが見られるなら、HDR撮影も大きく拡がるはずです。

単に映画が本格的に見られますよ、と訴求した方が当然パイは大きいわけですが、クリエイターをサポートする機能が乗ってこそのソニー製品じゃないですか。ぜひ今回の取り組みを、商品化まで持っていって頂きたいと切に思います。'





CAREERS TechCrunch Japan
連載:話題の企業タイミーのデータアナリティクスマネージャーに聞くスタートアップへの転職


広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。
関連キーワード: mobile, smartphone, sonymobile, xperia, xperia1
131シェア
0
71
0
60

Sponsored Contents