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FA:G轟雷の会話botを育てよう――gooとコトブキヤが共同プロジェクトを発表

一般ユーザー向けにも開放するLINEのbotを鍛えられます

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2019年4月16日, 午後05:50
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ポータルサイト『goo』で知られるNTTレゾナントが、アニメ『フレームアームズ・ガール』(略称FA:G)とコラボしたAIチャットボット開発プロジェクト『ファクトリーアドバンス・ゼロ』を発表しました。

同プロジェクトは、FA:Gの版権元であるプラモデル・フィギュアメーカー大手の壽屋(コトブキヤ)とのコラボによるもの。ユーザーはAI研究員となり、同アニメに登場する『轟雷』(ごうらい)の初期開発版『轟雷ゼロ』と会話。プロジェクト終了となる7月末までの間に、他ユーザーに届ける前の学習前AIに対して、基本的な知識や感情を学習させていく......というミッションをこなします。

研究員は応募制で、100人を予定します。また当選後には参加費5000円(税別)が必要です。募集期間は本日より4月23日まで。プロジェクト終了は7月末を予定します。応募方法は公式ページ(本記事末尾source欄参照)に記載されています。
また、轟雷ゼロとの会話だけであれば、LINEを通じて研究員以外も可能になります。こちらの公開は5月15日の予定です。



goo-biukiya_LINEBots_Gourai
▲発表会では、研究員の会話を模した画面も展示。実際の画面ではないですが、このように会話をしていくことでAIのデータとなります


公式サイトによれば、研究員が可能な作業は大きく分けて以下の3点。

  • 外部研究員専用の轟雷ボット開発サイトへのアクセス
  • 轟雷ボットに会話を覚えさせる作業と経過観察
  • 会話を通じて轟雷ボットの"感情"につながるAIの育成に関わる作業と経過観察

さらに、研究員に与えられるミッションは週替わりを予定。またデータの反映などに関しても、1週間に1回送られるレポートという形で確認が可能です。

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また研究員が入力したデータの反映は、コトブキヤ側の精査後となります。これはもちろん、キャラクター性を重視しているため。

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アニメ版FA:Gとの連携に関してですが、本プロジェクトは、アニメ開始のはるか前の物語と設定されています(なので轟雷も初期開発版となるわけです)。作中での轟雷は自我と自由意志を持つ手のひらサイズのロボットという設定。それを受け取ったもう一人の主人公である『源内あお』の手によって起動されるところからストーリーが始まります。

なお、こうしたファンサービス的プロジェクトに重要なのは参加ユーザー同士の交流ですが、研究員同士の交流が行えるサービスもgoo側で作る予定となっています。さらにこれとは別に(当然ですが)研究員であることは身分公開もOKであり、SNSなどでの表明も可能です。
参加費が決して安価ではないこともあり、気合いの入ったFA:Gファンであることの証明にもなるかもしれません。

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▲こちらはbotmakerの(一般ユーザーとの)会話例。左の轟雷ゼロのほかにも、たとえば飼い犬との会話(右)などが想定されています

さて、gooは現在、一般ユーザーが比較的手頃に作れるAIチャットボット作成サービス『goo botmaker』(グーボットメーカー)を制作中ですが、このプロジェクトはその実証実験でもあります。

botmakerは、誰もが簡単にチャットボットを作成できるサービスを目標としているが、それゆえにサービスの本格公開に先立っては、当然ながらユーザーの利用方法等について、あらゆる想定が不可欠となります。

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goo側は今回のプロジェクトを皮切りに、「キャラクターコンテンツを持つ企業との共同プロジェクトなどを通じて、利用上の制約や権利関係の整理、提供方法などの検討を進めていきます」「共同プロジェクトで得たデータやノウハウを活用してbotmakerの公開を目指していきます」とコメントしています。

また、gooがFA:Gとのコラボに至ったのは「同作で描かれた、轟雷を中心とするロボット達が主人公との生活からAS(人工自我)を成長させていくという世界観に共感したため」とのコメントもありました。

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アニメ版FA:Gは、いわゆる深夜帯での公開となりましたが、レベルの高いキャラクター作画やバトルシーン、そしてテーマに沿ったキャラクターの心理描写の丁寧さや、番外編的なコトブキヤ工場見学的な回のガチっぷりなどで、かなりの注目を集めました。

総集編+αとなる劇場版作品が6月29日に公開決定している旬な作品でもあり、キャラクターのベースとなったプラモデルと合わせて、熱心なファンが多い作品でもあります。ストーリーライン的なところだけではなく、こういったファン層のアツさも「キャラクターのチャットボットを育てる実証実験」にはふさわしいところかもしれません。





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