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郭台銘Foxconn会長が台湾総統選に出馬意向表明。対中融和路線の国民党から

神のお告げだそう

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年4月17日, 午後11:30 in Politics
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台湾・鴻海精密工業(Foxconn)の郭台銘(テリー・ゴウ)氏が、来年1月に行われるの台湾総統選へ対中融和路線の野党、国民党から出馬する意向を表明しました。

台湾国民党は本日4月17日に経済的貢献をした党員に栄誉賞を授ける式典を急遽開催し、その場での郭氏の出馬意向表明をお膳立てしました。また郭氏は今朝「見た夢に現れた海の女神に台湾の平和と繁栄に尽力せよと告げられた」と述べ、台北郊外・板橋の道教寺院で、集まった人々に「女神は台湾の社会が複雑化することを望んでおらず、私が表に出て役に立つ仕事するように言った」と語りました。

もし、郭氏が国民党の代表候補に選ばれたなら、中国との経済関係の強化に動くことが考えられます。中国の政財界に強い関係を持ち、習近平国家主席とも古い付き合いがあるとされることから、もし総統となれば国民党の対中融和政策が加速しそうです。

一方で、台湾国内には中国との統一には依然として抵抗感が根強く、融和路線は国民の支持を得られないかもしれません。また安全保障を考えれば、米国との関係もおろそかにはできません。ただ、そこはトランプ大統領就任時にいち早く米国での液晶工場建設を表明してみせた商人としてのフットワークの軽さで、細いロープの上を軽々と行き来しそうではあります。

ちなみに、郭氏は15日には国防は米国に頼るべきことではないという旨の発言をしていたとされます。国民党から出馬する以上は、米国よりも中国重視の姿勢であることは間違いなさそうです。

気になるのは、Foxconn傘下となっているシャープの再建に対して、今回の動きがどう影響するかと言うこと。シャープはFoxconnとともに中国向けの販売に注力して業績回復を遂げてきていたものの、ここ最近の中国景気減退、そしてiPhoneの売り上げ減少が響き、19年3月期の売上高予想を2度も下方修正する事態となっていました。現在のシャープの舵取りは2016年よりFoxconn副総裁の戴正呉氏が、会長兼社長として行っています。




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