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アマゾン、配達ドライバーに自撮りで本人確認ルールを導入。不正行為の防止が狙い

「配達員として登録した盗人を本人確認」になる場合もあるとの声も

Kiyoshi Tane
2019年4月20日, 午後02:35 in Amazon
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Bloomberg via Getty Images

米アマゾンが不正行為を防止するため、荷物の配達ドライバーに自撮りをさせて顔認証により身元を確認する規則を導入したと報じられています。

この新ルールは、誰でも空き時間にシフトを入れてアマゾンの配達員になれる「Amazon Flex」参加者を対象にしたもの。Amazon Flexアプリ上に、作業を続ける前に自撮りをするよう求めるメッセージが表示されるとのこと。もちろん、合わせて「運転中は自撮りをしないように」と警告もされているそうです。

海外テック系メディアThe Vergeによれば、ドライバーに自撮りをさせる狙いは、主に複数の人間が同じアカウントを共有する事態を排除すること。さらにはAmazon Flex契約を他人の家の前にいる隠れ蓑として、アマゾンから届いた荷物を持ち去る盗人を排除できる(アマゾンが配達の権限を与えていないとして)ともされています。

アマゾンにとって配達荷物の盗難は、頭の痛い問題であり続けています。たとえば偽ラベルを貼ったダミーの荷物を紛れ込ませる罠を仕掛け(アマゾンの配送センターに戻されなければ配達員に盗みの疑いがかけられる)米ニュージャージー州の警察がおとりの梱包箱で犯人を捕まえる作戦を展開したこともありました。

しかし今回の自撮りによる顔認証は、登録した本人であることを確認するだけ。The Vergeは、盗人になった配達員は問題なく自撮りテストに合格するだろうと甘さを指摘しています。

自撮りルールが適用されるのは、1時間18ドル~25ドルの収入が得られる(日本では2時間あたり4000円(税込)が約束)Amazon Flexドライバーのみ。自撮りを求める前に「身元を確認するため」生体認証データが収集する可能性もアプリを通じて通知されており、同社の倉庫作業員がトイレ休憩さえ制約されていることが報道されたのと比べれば些細な問題だとも評されています。

すでにUberも2016年から同様の自撮りによりセキュリティ強化を実施していますが、トランスジェンダーの運転手が外見の変化によりアカウントが停止されたといった事態も報告されています。今後も先進技術が労働の現場に導入されれば、新たなあつれきが浮かび上がってくるのかもしれません。




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