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魅惑的な凝縮感、手のひらスマホ「Palm Phone」を見る

ミニスマホなのに「普通に使える」

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年4月20日, 午後04:00 in Android
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4月24日発売の「Palm Phone」のファースト・インプレッションをお届けします。Palmブランドを冠するこのスマホは手のひらに収まる超小型サイズが特徴。日本ではFOXが正規代理店として取り扱い、+StyleやAmazon.co.jp、家電量販店などで販売されます。価格は4万4800円(税込)です。

■「小型版iPhone X」の趣き

もしこのスマホのロゴを隠し、iPhone Xと並べて置いたら、iPhoneの派生モデルと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。そのくらい、本体のデザインテイストはiPhone Xに近くなっています。往年のPalm PDAの味付けは感じません。

Parm Phone
とはいえ、筐体は薄く、かっちりした作り。なめらかな3Dガラスを両面に使用しており、手触りは心地よく感じます。そして、縦型アプリランチャーのホーム画面など、インターフェイスの部分も含めて、総じて丁寧に作りこまれているという印象を受けました。サイズの割に高精細な3.3インチHDディスプレイも相まって、スマホの要素をギュッと詰め込んだような、凝縮感のある仕上がりになっています。ガジェットマニアの心をがっちりつかむ「動くミニチュア」の雰囲気です。

Palm Phone▲左端からPalm Phone(3.3インチ)、AQUOS R2 compact(5.2インチ)、Find X(6.4インチ)
Parm Phone▲下部のナビゲーションバーを1ボタンで置き換えるジェスチャー
Parm Phone▲音量ボタンは非搭載。音量は通知パネルから調整します
Palm Phone▲厚みは約7.4mm。この手のミニスマホにしては抑えめ

超小型スマホというと設計の制約から、スペックが低く動作が安定しなかったり、画面が荒くて使う気になれないような製品も存在しましたが、Palm Phoneの操作にはそうした不安は感じません。ディスプレイは小さいながらも画素密度451dpiと、現代のフラッグシップスマホと遜色のない精細さ。タッチパネルの反応も良く、指先で狙ったところをタッチするのは難しくありません。多くのAndroidスマートフォンと同じように、Google Playからのアプリのインストールも対応しています。

Parm Phone
Parm Phone

チップセットはSnapdragon 435で、メモリは3GBと、ミドルレンジ向け仕様となっています。ただし、ここ数年のチップセットやAndroid OSの進化が著しいためか、驚くほど"普通に"使えてしまいます。ChromeやGoogle マップを動かしてみても、Twitterやスマートニュースなどを使ってみても、操作感はほかのAndroidスマホと同じ。アプリのインストール中などに熱を持つことはあったものの、Palm Phoneのなめらかな動作からはこれまでの「小型スマホ=性能低い」という印象が覆るくらいの好印象を受けました。

■電池持ちは厳しい

これは実用的な超小型Androidスマホが出てきたぞ......! と感動していた矢先、唐突に電池切れ。満充電から14時間ほど持ち歩いていましたが、そのうちSIMを挿入し、アプリをインストールして操作するなど、ハードに使用したのはおよそ2時間弱でした。

もっとも、電池がもたないというのは想定の範囲内と言えます。そもそも、Palm Phoneの電池容量はわずか800mAh。現代のフラッグシップの一例として、Galaxy S9が3000mAh搭載ですから、その約1/4という小容量です。逆に容量で高解像度なディスプレイを動かしても、ハードに使って1~2時間使えるなら、(メインにするには厳しいにしても)用途をよく考えれば活躍の場を見出すことができそうです。

Parm Phone
▲電池持ちは微妙ですが、充電端子はUSB Type-Cなので最近のAndroidスマホのものを使い回せます

たとえば、通話用の2台目スマホとして使ってみるのはどうでしょうか。Palm Phoneはフル機能のAndroidを搭載しているため、Googleアカウントの連絡先を同期できますし、連絡先を自動で表示する便利なアプリなども使えます。ただし、Palm PhoneはVoLTEの高音質通話に対応いないため、通話が3Gになってしまうのが惜しいところです(au回線では通話できません)。

このほか注意すべき点として、LTEは大手3キャリアが使用している周波数帯をサポートしますが、auはband1のみの対応となるため、つながるシーンはかなり限られてしまうでしょう。

メインのスマホにするには厳しすぎる電池持ちなど弱点も多々あるものの、手のひらにすっぽり収まるこのスマホが「しっかり動いている」というのは新鮮な感動でした。ここ数年の「ミニチュアスマホ」の歴史の中では群を抜く完成度の一台です。バッテリーケースを着用すれば、存分に使い倒せそうですね。



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Source: +Style
関連キーワード: Android, Palm, Palm Phone, Smartphone, TCL
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