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Galaxy Fold、全レビュアーからデバイス回収。故障原因の徹底究明か

売上げ的にはダメージにならなさそう

Kiyoshi Tane
2019年4月24日, 午後01:30 in Foldable
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先進の折りたたみスマートフォンとして期待を集めながら、発売延期が発表された韓国サムスンのGalaxy Fold。残念なお知らせの翌日、レビュアーに配布した全てのデバイスを回収していると報じられています。

Galaxy Foldを発売前に試用した複数のレビュアーは、わずか数日で故障したとあいついで報告。画面上がランダムに膨らむ、ディスプレイに折り目が付く、ちらついたり表示不能になるといった様々なケースを受けて、サムスンは4月26日(米現地時間)に予定していた発売日を延期しています。

サムスンの公式リリースによると、初期調査では上下ヒンジの露出部分に加わった衝撃からの影響が推測。また、あるケースでは「デバイスの内部に見つかった物質がディスプレイの性能に影響を及ぼした」として、暗になんらかの物体が入り込んだと示唆していました。

ただ、米Reutersのサプライチェーン情報筋によると、ヒンジの内部レビューを実施したところ、欠陥は発見されていないとのこと。故障を報告したレビュアーの中には、本来除去してはならない画面の保護レイヤーを剥がした例もありました。

とはいえ、故障したGalaxy Foldのレビュアー全員が保護レイヤーを剥がしたとも考えにくく、現時点ではデバイスにそれ以外の複数の問題が内在している可能性も残されているわけです。

匿名のサムスン従業員は「前向きに考えれば、大勢の顧客の手に渡って苦情が出る前に、問題を特定した上で修正するチャンスがもらえたわけです」とコメント。製品を褒めてもらうほか、一般発売前に問題点をあぶり出すレビュアーの役割を果たしてもらえたとも言えそうです。

気になるのは、この騒ぎがサムスン本体に与える影響でしょう。2018年内に発売されたサムスン製スマートフォンが2億9130万台だったのに対して、2019年内のGalaxy Fold販売計画は100万台に過ぎないとされ、売上げ面ではさしたるダメージにはならないようです。

ただ、もともと2000ドル近いGalaxy Foldに期待されているのは、販売台数よりもサムスンの企業イメージの底上げです。今回の発売延期はサムスンの貸借対照表には影響をおよぼさないが、同社が技術革新の後追いではなく先導者だとアピールする努力にとって痛手だったとのアナリストの指摘もあります。

サムスンの公式オンラインストアで予約した顧客には「2週間以内により具体的な配送情報をお知らせします」との電子メールが届いているとのこと。つまり2週間以内に発売される可能性は低そうですが、このさい徹底的に問題点を洗い出し「保護レイヤーを剥がしてはいけません」といった注意書きも分かりやすく明記して、晴れて再デビューを飾ってほしいところです。




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