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Galaxy Foldの故障原因をiFixitが分析。「実用性よりも美学を優先」

折りたたみ線が必要そう?

Kiyoshi Tane
2019年4月26日, 午後03:30 in Foldable
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「新製品はただちに分解」でお馴染みの修理業者iFixitは、先日公開した折りたたみ式スマートフォンGalaxy Foldの分解レポートを削除したと発表しました。

その理由は、発売前のGalaxy Foldを提供した信頼できるパートナーを通じて、サムスンが記事の取り下げを要求したためとのこと。法的またはその他の理由で削除する義務はないものの、パートナーへの敬意から撤回。そして発売後に購入してから、改めて分解記事を発表すると述べています。

iFixitは分解レポートの掲載後、ブログ記事にてGalaxy Foldのディスプレイがわずか数日で故障した報告が相次いだ原因を分析。こちらも合わせて削除済みですが、米Google・Android関連情報サイト9to5Googleが削除前の内容を転載しています。

本来は除去してはならない画面の保護レイヤーを剥がしたことが主な故障の原因と見られていましたが、iFixitはそれ以外の4つの考えられる原因を列挙しています。

まず、OLEDパネルを使用した折りたたみ式ディスプレイに備わった不可避の問題。「OLEDスクリーンは本当に壊れやすい」ため、ガラスの被膜を剥がして折りたたみを繰り返せば、すぐに大きな脆弱性が生じるとのことです。

第2に、破片や湿気でたやすく破損するOLEDの特性を考えれば、スクリーンの下に破片の侵入を許す(折りたたみ部分の)7mmものすき間は単にトラブルを招くものでしかありません。まさにThe Verge記者のDieter Bohn氏らも、折りたたみ部分に異物が潜り込んで画面に凸凹が生じた症状を公開していました。

第3に、サムスンのうたった20万回もの折り曲げに耐えられたとのテスト内容。同社が公開した動画ではロボットがケース表面を均等な力で開閉していますが、人間のユーザーは画面のどの部分をつまんで力を加えるかがそれぞれ違うと指摘して、実際の使用を想定していないと示唆しています。



最後に、サムスンが実用性よりも美学を優先したこと。Galaxy Foldではディスプレイの中央に縦線が入っておらず、これは2つのパネルがあたかも大きな1枚に見えてデバイスの美しさに貢献しています。が、折りたたみ線がなければ、折りたたみ時の圧力は線に集中せず様々な場所に分散してしまうと指摘しています。

iFixitは分解レポート削除を伝えるエントリの締めくくりとして、この野心的なデバイスの内部を見る機会が持てたことに感謝を表明。すべての新製品は難問に直面しているとして「サムスンのエンジニアがこれらの課題のいくつかに、どのように対処したかを垣間見ることができた」と賞賛を贈っています。

サムスンは新たな発売日を6月13日にしたとの噂も報じられていましたが、iFixitの「(正式発売の折には)できるだけ早く、今回以上の情報を公開できることを楽しみにしています」という期待に応える改良を望みたいものです。




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