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Oculus QuestとRift Sが日本のAmazonで予約開始。両モデルとも4万9800円から

両モデルともに発売予定日は5月21日

橋本 新義 (Shingi Hashimoto)
2019年5月1日, 午前02:50 in vr
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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Oculusの次世代VRヘッドセット2モデル『Oculus Quest』と『Oculus Rift S』の予約ページが、日本のAmazonで開設されました。

同ページによれば、注目されていた日本での価格は両モデルとも4万9800円から(Questは廉価版となるストレージ64GB仕様)、発売予定日は5月21日となります。なお米国価格は399ドルからでした。

両モデルとも、ワールドワイドでの発表は既になされていますが、日本での価格や発売日、そして予約受付が開始されたのは今回が初めてです。




Oculus Quest_Rift S
▲こちらはQuest。高性能な(ホスト)一体型モデルという位置づけです

Oculus Quest_Rift S
▲こちらがRift S。PCとの接続が必要ながら、Questより本格的な体験が味わえるという位置づけです


両モデルの大まかな違いは、QuestがOculus Goよりも性能を高めた一体型モデルで、Rift SはPC接続型の最新バージョンという位置づけです。

なお、Questは内蔵ホストのストレージ容量でのバリエーションがあり、前述した4万9800円はベースモデルとなる64GB版の価格。上位の128GB版は6万2800円と、1万円以上の価格差が設定されています(Rift Sは1モデルのみ)。また両モデルともに、両手用のコントローラーである『Oculus Touch』が付属します。


Oculus Quest_Rift S

Oculus Questは開発コード『Santa Cruz』と呼ばれていたモデル。より廉価なGoとの違いは本体の処理速度などが挙げられますが、最大の違いは「ユーザー自身の移動を検出できる」こと。つまり、いわゆる『ポジショントラッキング』、または『6DoF』(6自由度)をサポートする点です。

Oculus Goでは「頭の傾き(前後、左右)と首の振り」という3DoFのみ対応するため、上下左右を見回すことはできても、しゃがんだり、歩き回ったりといった動作はVR空間上には反映できませんでした。

Questではユーザー自身の移動も検出できるため「実際に動き回れる」タイプの作品が体験できる、というわけです。

ポジショントラッキングの手法は、外部センサーの設置を必要としない「インサイドアウト」タイプを採用。ヘッドセットの四隅に搭載された超広角センサーを用いての検出となります。

また、VR作品体験中に、ユーザーが周囲の物にぶつからないようにプレイエリアの境界を設定できる「Oculusガーディアンシステム」も搭載します。

搭載されたSoCはクアルコムのSnapdragon 835。ディスプレイパネルの解像度は片目あたり1600×1440と、後述するRift Sより高いのが特徴。ただしリフレッシュレートは72Hzと、Rift S(80Hz)よりも低い仕様です。

Oculus Rift SそしてPC接続タイプのRift Sは、VRヘッドセットの元祖的存在となった(ながら、昨今ではライバルとなるHTC VIVEシリーズに対して若干存在感が薄かった)Oculus Riftの、待望の、本当に待望の次世代モデル。

初代Rift(製品版:CV1)が出荷された2016年3月からの、約3年間の進歩が一気につぎ込まれたモデルとなっているだけに、特徴は非常に多岐に渡ります。

5個の内蔵センサーにより、Quest以上の精度を確保したインサイドアウトタイプのポジショントラッキングをはじめ(Riftでは外部センサー式でした)、片目あたり1280×1440解像度と高精細化したディスプレイパネル(約600ppi、Riftは1080 ×1200/約456ppi)となり、視野も対角約115度へとわずかながら拡大しています(Riftは約110度)。ただしリフレッシュレートは80Hzと、Riftの90Hzより若干下がっています。

Oculus Rift S

さらにレンズをはじめとする光学系も改良されており、色が明るく鮮やかになり、いわゆるスクリーンドア効果(画素間の仕切りが見えてしまい、網目模様のように目立つ現象)も軽減されています。

さらに装着に関してもよりスムーズ、かつ快適に。ダイヤルの回転によりフィット感の強弱を調整できるヘッドバンド(Riftではベルクロテープでした)や重心の改良などにより、長時間装着していても疲れが軽減されます。

さらにトラッキング用カメラで捉えた外部の映像をリアルタイム表示する『Passthrough+』機能も搭載。Rift Sを外さずとも外界が確認できます。



このようにOculus QuestとRift Sは、現状のVRヘッドセットにおける最新仕様をサポートしつつ、手軽さや取り回しの良さにも配慮、さらにコストパフォーマンスも重視したという性格のモデル。VRヘッドセット業界での重要プレーヤーであるOculusの製品というだけでなく、今後のVRにおけるスタンダードを変えそうなインパクトを備えた製品です。

両モデルともに内外価格差は比較的健闘していると言っていいレベルだけに、これであれば正規輸入版の購入で良いというユーザーも多いのではないでしょうか。




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