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クアルコム、アップルとの和解で5000億円以上の収益。今年秋からiPhoneへのチップ供給再開か

実はアップルにとって安上がり?

Kiyoshi Tane
2019年5月3日, 午後03:00 in iphone
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米大手半導体クアルコムはアップルとの特許紛争を終わらせた和解により、45億~47億ドル(5020億~5240億円)もの収益が上がる見込みだと発表しました。これはアップルからの現金払いと、クアルコムがアップルやサプライヤーなどに負っていた支払い義務から免除される額を含むと説明されています。

クアルコムは5月1日(米現地時間)、第2四半期(1~3月期)の決算を発表し、この中でアップルとの和解により生じた収益増に言及。同社CEOのスティーブ・モレンコフ氏は「我々はアップルとの複数年の合意に達し、今後は顧客として彼らをサポートし続けることをうれしく思います」として、5G技術でもアップルとの協力を進めていく展望を述べています。

アップルが和解に際してクアルコムにどれほどの金額を支払ったかは、両社とも明らかにしませんでした。今後のライセンス料とは別に一回払いされる額は50~60億ドルにも上るとのアナリスト分析もありましたが、それと比べれば安上がりとなっています。

その収益増が上乗せされた第3四半期(4~6月)の売上高は92億~102億ドルになる見通し。そうした臨時収入を除いた額は47~55億ドルとなり、米Reuters等はアナリスト予想を下回ると伝えています。

クアルコム発表によれば、売上げの減速は中国のスマートフォン市場の低迷によるとのこと。とはいえ、今年の後半に5Gネットワークが登場するまでは消費者がスマートフォンを買い控えしていることが原因だと分析されており、年末に向けては「5Gクリスマスの開催を楽しみにしています」と景気のいい予想も語られています。

さらに第3四半期のライセンス事業の収益は、アナリスト予想の12.22億ドルを上回る12.3億~13.3億ドルと推定。この見通しにはアップル製品の販売による使用料も含まれているということで、今年秋からiPhoneやiPadに再びクアルコム製チップ使用が再開される可能性もあります。

アップルはクアルコムとの和解でiPhoneの5G対応への道がようやく開かれましたが、クアルコムにとっても巨大なiPhone市場が戻ってきたことを意味します。個人的な関係がかみ合わないと噂されていた両社のCEOですが、どちらも頭を痛めていた中国スマートフォン市場での苦戦が急接近させたのかもしれません。




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