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Windows 10に本物のLinuxカーネル搭載へ。WSL 2用にカスタムし高速化

これまではエミュレーターでした

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年5月7日, 午後05:00 in Personal Computing
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マイクロソフトが、今夏リリース予定のWindows 10アップデートで、完全なLinuxカーネルをコンポーネントとして搭載することを明らかにしました。Windows 10は2016年にLinuxコマンドシェルBashの搭載を発表し、2017年にはWSL内で動作するLinux環境を提供しています。

今回の発表ではWindows Subsystem for Linux (WSL) 2の発表とともに、カスタムビルドのLinuxカーネルをWindowsに提供するとしました。搭載されるLinuxカーネルは最新の長期安定バージョン4.19をベースとしてWSL 2に最適化したもので、今後の安定版リリースに合わせて更新されるとのこと。

これまでのWSLはLinuxエミュレーターで動作していました。今回、本物のカーネルを取り込むことで仮想環境内とはいえLinuxの起動が速くなり、メモリーの効率的な利用やパフォーマンスが向上することが期待されます。ユーザーはディストリビューションをMicrosoft Storeから導入するか、サイドローディング(直接導入)することで、Linuxカーネルのパワーを存分に利用できるようになるとのこと。もちろん、WSL 2用のLinuxカーネルはオープンソース化され、独自に改良することも可能になります。

マイクロソフトは、Windows 10よりも先に、Azureシステムにおいてパフォーマンスと互換性の向上を求める顧客からの要望に応えるために、Linuxカーネルの取り込みを実施していました。今回の変更は、Azure用に構築されたテクノロジーをWindowsデスクトップにも拡大してきた格好です。

マイクロソフトはWindows 10のコマンドラインアプリWindows Terminalの新バージョンも発表しました。この冬にリリース予定の新しいTerminalではDirectWrite / DirectXベースのテキストレンダリングを採用し、これまでのGDIベースに比べて高速化、PC内にあるあらゆるフォントを使用可能になります。さらにマルチタブのサポート、PowerShell、Command Prompt、Ubuntuといった環境ごとに個別の設定をプロファイルとして保存できるようになっています。この設定はテキストで保存されるため直接編集して簡単にカスタマイズすることもできます。



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