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次世代Googleアシスタントはネット接続が不要に。WEB版Duplexなど新機能も発表

100GBが0.5GBに収まる超圧縮

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年5月8日, 午後07:50 in ai
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2018年のGoogle I/OでAIがレストランなどの電話予約を行うDuplexを発表しました。実際に米国での提供が開始されていますが、今年のGoogle I/Oでは、そのDuplexをWEB向けに拡張することが発表されました。


これは、電話の代わりに、WEB上の予約フォームをGoogleアシスタントが埋めてくれる機能です。たとえば、レンタカーを借りたい場合、レンタカーサービスの社名や借りたい日程、車のクラスなどを指示すると、必要な項目を記入してくれ、最後に確認を行えば予約が完了します。

レンタカーだけではなく、映画のチケット予約などでも利用できるとのこと。この機能はAndroid端末だけですが、米国と英国で今年の後半に利用可能になります。



また、Googleは、Googleアシスタントをこれまで以上にパーソナライズさせる計画です。まず、今後数か月のうちに、Googleアシスタントは母親や息子など、自身に関連する人の情報を認識するようになります。たとえば、「お母さんの家の天気」を訪ねたときには、ちゃんと自分の母親が住む地域の天気を教えてくれるわけです。

そして、スマートディスプレイ向けの機能になりますが、「Picks for you」という機能も発表されました。これは、レシピやイベントなどを質問した際、過去の検索情報などから、パーソナライズされた情報を返すようになります。

たとえば、過去にバーベキューやイタリアンのレシピを検索していた場合、夕食のおススメメニューを質問すると、バーベキューやイタリアンを勧めるといった具合です。夕食や朝食など、時間帯のような文脈も理解し、別々のレシピを提案できるとのことです。

Picks for You

車の運転中に音声のみで使えるようにする、Googleアシスタントのドライビングモードも発表されています。ナビゲーションのほか、メッセージングや通話、メディアの操作などを音声のみで利用可能にするものです。

運転モードは車載機器にBluetooth接続するか、「Hey Google, let's drive」のように指示した場合に起動するとのこと。Android Autoとの棲み分けがどうなるのかが不明ですが、機能自体は今夏、Android端末で利用可能になるとのことです。





これらのGoogleアシスタント機能は、膨大な量の機械学習モデルによって成り立っていますが、従来はおよそ100GBの容量が必要だったとのこと。しかし、Googleはまったくあたらしい音声認識と言語理解モデルを開発し、100GB必要だった学習モデルを0.5GB以下まで削減したとしています。これにより、学習モデルをスマートフォン内部に格納できるようになり、AI機能の動作にネットワーク接続不要に。この結果、ほぼ遅延なくデバイス上で音声認識が行えるようになるとのことです。

この新しいアシスタントは、今年後半に新しいPixel向けにリリース予定となっています。

最後に、Google Homeのアラームやタイマーを停止する際、「Ok Google」のホットワードを言わず、いきなり「ストップ」で停止可能になります。この機能は、英語設定のGoogle Homeやスマートディスプレイで今日から利用可能です。




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