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Instagramがファクトチェック機能を強化する試み。画像認識AIでウソ写真を自動判定

Twitterでもウソ画像の拡散は増えてる印象

Kiyoshi Tane
2019年5月8日, 午後02:50 in Internet
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bigtunaonline via Getty Images

フェイクニュース対策としてファクトチェック(事実検証)機能がYouTubeなど大手ネットサービスに導入されつつありますが、新たに写真SNSのInstagramが取組みを強化するテストを始めたと報じられています。

Instagramの親会社であるFacebookは、2016年の大統領選挙でロシアの誤情報キャンペーンに侵入されて1億5000万人ものアメリカ人にフェイクニュースを配信したことをきっかけに、ファクトチェックを強化してきています。52社ものファクト確認パートナーの協力のもと、フェイクと判定されたリンクや画像、動画はニュースフィードに配信されにくくなり、ユーザーがシェアしようとすると警告が表示されるというぐあいです。

ジャーナリズムやデジタルメディア関連ニュースを扱うPoynterによれば、今回のInstagramによるテストプログラムは、Facebookによる取組みよりも踏み込んだものです。Instagramの広報は「フェイクニュースを見つけ出して自動的に対処するため、画像認識テクノロジーを使用している」と述べています。

今週から、InstagramはFacebookのファクト確認パートナーがフェイク情報を分別するため使用しているのと同じダッシュボードに、虚偽の疑いがあるユーザー投稿を送信しているとのこと。これにより両社のファクトチェックはこれまでのワークフローを変更することなく、Instagram固有のデマを検出し、拡大を防げるというわけです。

なぜFacebook側のファクトチェックでInstagramのフェイクニュースを捉えきれないのか。Politifact(政治にまつわる発言や声明の信ぴょう性をファクトチェックする米国のサイト)のAaron Sharockman氏によれば、誤報はプラットフォームごとに大きく形が異なり、Instagramはハイパーリンクがコメント欄では機能しないので虚偽のニュースそのものを拡散するわけではないとのこと。つまり、文字情報から構成されていないフェイク画像は、画像認識AIでしか捕捉できないということでしょう。

Instagramがフェイクと判定した投稿への対応は、基本的にFacebookと同じです。すなわち「削除はしないが、配布を減らす」(ニュースフィードに載りにくくする)といった方針が語られています。

さらにInstagramは、生死にも関わるデマを拡散する反ワクチン投稿に対して、Facebookで誤った情報を検索するとポップアップが表示されるように、間違った知識を修正する教育機能の追加を検討しているとのことです。

誰しも「正しいこと」よりも「信じたいこと」の情報を求めてSNSを検索し、自分に心地のいいデマや同志を探し出して思い込みを強めがちです。フェイクニュースを検索しにくくして正しい知識を啓蒙する取組みは、悪循環を断ち切る一助となるのかもしれません。




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Source: Poynter
関連キーワード: facebook, fakenews, instagram, internet, sns, youtube
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