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EVトラックが走る「eハイウェイ」、ドイツのアウトバーンでテスト運用開始

トローリーバスの高速トラック版

Kiyoshi Tane
2019年5月13日, 午後06:30 in transportation
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ドイツにて高速道路上に架線を張って電気自動車(EV)トラックに電力を供給する「eハイウェイ」システム実現の一環として、アウトバーン(高速道路)の一部区間で試験走行が開始されたと報じられています。

これまでテスト走行は遅い夜間ないしは使われなくなった軍用飛行場のみで行われており、通常の高速道路で実施されるのは初めてとなります。

eハイウェイ向けのEVトラックは上部にあるパンタグラフで架線から給電され、電気モーターとディーゼルエンジンのハイブリッドで駆動。ちょうどトロリーバスの車体をトラックに替えるとともに、架線のない一般道でも走れるようにしています。

具体的には、普通の道では内蔵バッテリーに蓄えられた電力で排出ガスなしに走行し、バッテリーが切れればディーゼルエンジンに切り替えるしくみ。eハイウェイのシステム開発は独シーメンス社が担当しています。

今回の試験走行は、フランクフルトからダルムシュタットを結ぶ3.1マイル(約5km)の限られたもの。運営を監督するヘッセン州交通行政当局は、2022年まで双方向でテストを続けると発表しています。

トラックは給電されるだけでなく、ブレーキをかけるときに余剰電力をグリッドにフィードバック。そうして道路が混んでいたり渋滞していた場合でも、電力が無駄なく運用できるわけです。

テスト期間中はトラック5台が毎日、架線が張られたアウトバーンの区画を走行する予定です。これは1日平均13万5千台もの車両が通行し、うち10%が大型トラックという交通量の中では微々たるものに過ぎません。が、ドイツ環境省からテストに出資される資金は1500万ユーロ(約18億5000万円)にも上り、政府を挙げて本気で取り組む姿勢がうかがえます。

環境省の広報担当者によると、テストの結果によっては、ドイツの1万3000kmものアウトバーン網のうち、最終的には1000kmもの区間に架線ケーブルが取り付けられる可能性があるとのこと。ガソリンや軽油などの化石燃料を使用する一般自動車よりも、道路インフラへの依存度が高い電気自動車やハイブリッドカーを普及させるためには、政府が率先して初期投資を負担する必要があるのかもしれません。




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Via: DW
Source: SIMENS
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