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Adobe CC、旧バージョンのダウンロード提供を突如終了。ユーザーには旧バージョン削除促すメール送信

ユーザーからは月額を徴収して、権利使用料を払っていなかった?

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年5月15日, 午前06:50 in Internet
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Adobe Creative Cloud(Adobe CC)のデスクトップアプリを古いバージョンのまま使い続けているユーザーは、いちどアップデート通知を参照しておくべきかもしれません。Adobeは、PhotoshopやLightroomなどのCCアプリを古いバージョンのまま使っているユーザーに対して、最新に更新するか削除しなければ「第三者からの侵害のリスクがある」と記したメールを送信し、今後は最新の2バージョン以外は提供しないと通知しました。

メールにはユーザーが使用しているアプリケーションのバージョンリストと、入手可能な最新バージョンのアプリが紹介されています。

一方、ユーザーのなかにはCS6以降であればどんなバージョンでも利用可能という点に惹かれてAdobe CCのサブスクリプション契約を利用してきた人も多く、突然の方針変更に戸惑っている様子です。


Adobeは今回の方針変更に関して、一部の旧CCアプリのなかに、第三者の権利を侵害しているリスクがあることが判明したと説明。これらを使い続ければ、Adobeだけでなくエンドユーザーにまで訴訟が及ぶ可能性があると述べました。

AppleInsiderは、Adobeがドルビーとの間で特定のアプリケーションにおいて使用されるドルビーの技術の著作権使用料を販売本数に応じて支払う契約を結んでいたことを指摘。サブスクリプションによるダウンロード提供のAdobe CCになってからはアクティブユーザー数に応じて使用料を支払うよう契約を結び直したものの、Adobeは使用料をまったく支払わなくなり、ドルビーが適切な支払いを求めるため帳簿の監査権を行使しようとしても、Adobeはこれを拒否しています。

Adobeは、The Registerに対して「過去のソフトウェア使用の監査についてのドルビーの申し立てにAdobeは同意していません」と回答しました。

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