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SpaceX、テキサスに続きフロリダでも次世代ロケット試作機を建造中。マスクCEO「どこでやるのが効率的か確認する」

2か所で開発すれば納期も早まる?

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年5月16日, 午前06:50 in Space
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SpaceXが、テキサス州ボカチカで建造していた次世代ロケット宇宙船StarshipのプロトタイプモデルStarhopperを、もう一機フロリダでも製作していることが明らかになりました。これに関して、SpaceX CEOイーロン・マスク 氏は、テキサス州ボカチカだけでなく、フロリダでも同じ期待を製造する計画であることを認めました。


NASASpaceflight.comに投稿された写真には、なんとなく給水塔のようにも見える金属の物体が写っています。しかし写真を見たユーザーからは、それがプロトタイプStarshipの組み立て初期に見られたものと同一だとの指摘があがりました。そして、これについてたずねられたSpaceX CEOのイーロン・マスク氏は、それがStarshipのプロトタイプで間違いないことを認めました。

実は、SpaceXがテキサスとフロリダの2か所でStarshipの開発を行うというのは以前から公表されていたことです。マスクCEOは、テキサスとフロリダの2チームでそれぞれ複数のStarshipを製造することで、どちらで最終的に次世代ロケットを作るのが良いか(または両方でやるのが良いか)を確認するとしました。

もちろん、いま作られているのはどちらもまだプロトタイプであるため、これまでに公開されているイメージ画像のような巨大かつきらびやかなロケットになるものではありません。しかし2か所での開発はこの間テキサスで発生したような強風で製造中のロケットが転倒してしまったりと言った場合にも、もう一方が止まることなく開発を継続でき、結果としてトータルの開発スピードを押し上げることが期待されます。また、Starshipの実際の機体はその胴体部分の直径が9mにもなるため、道路を使っての運搬は難しいと考えられます。したがってどこでも製造、メンテナンスができるようにしておくのは正しいことのように思えます。

Starshipによる月周回旅行にはすでに予約が入っています。少しでも早くそれを実現するためには、2か所並行での開発が効率的かもしれません。なお、SpaceXの直近の予定は、自社で計画するインターネット衛星コンステレーションのための最初の打ち上げ。この打ち上げでは60基もの小型通信衛星を一気に軌道に投入します。最終的には1万2000基もの衛星を宇宙に送り込み、地球全体にインターネットを提供する計画です。





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