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アップルとインテルのモデムをめぐる確執、2017年から?Mac用プロセッサも自社開発に切り替えか

クックCEOも苛立ちを隠してません

Kiyoshi Tane
2019年5月17日, 午前07:00 in 5G
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ullstein bild Dtl. via Getty Images

アップルが2年にわたる知財訴訟の後にクアルコムと和解にいたり、その直後に(iPhone用のモデムチップを供給している)インテルがスマホ向け5Gモデムチップ事業から撤退と発表。この背景にあったインテルとアップルの確執や、アップルによる5Gモデムチップの自社開発状況について、詳細な噂が伝えられています。

海外メディアThe Informationは、アップルとインテルとの確執が、最近の5Gモデムチップ開発の遅れに関する問題よりもかなり以前に遡ることを強調しています。同志の匿名情報筋によると、アップルのハードウェアテクノロジ担当の上級副社長ジョニー・スロウジ(Johny Srouji)氏は、2017年の時点でインテルのモデム開発状況にウンザリしていたとのこと。

ここでいうモデムチップは「来年発売される新型iPhone」用、すなわちiPhone XS/XS MaxやiPhone XR用を指しています。インテルは4回も再設計して、ようやく最新のクアルコム製チップと同等にこぎ着けたものの、締め切りを過ぎていた上に技術的な問題も続いていたことから、アップルの幹部を不安にさせたとのことです。

米WSJは、アップルがインテルのスマホ向けモデム事業の一部買収を検討していたとしつつ、クアルコムと和解したことで中止したとも報じていました。それでも、アップルは5Gモデムチップの自社開発を諦めてはいないようです。

再びThe Infomation情報によると、アップルは社内に大規模な5Gモデムチップ開発チームを組織。しかし、現時点ではその努力が実を結ぶにはほど遠いとのこと。このチームに採用予定の技術者との面接で、2025年までに自社製モデムが準備できる見込みだと伝えているそうです。

アップルとインテルの緊張関係は、ひとえにモデムだけに限ったことではありません。The Informationは一方で、ティム・クックCEOが今年4月末の第2四半期業績発表「Mac事業全体では、3月4半期にプロセッサの制約がいくつか発生し、昨年に比べ5%の減収になった」と発言したことに注目しています。

Macのプロセッサとは、インテル製のプロセッサに他ならず、クックCEOもインテルに苛立っているというわけです。同記事では、アップルCEOだったスティーブ・ジョブズ氏が、モトローラとIBMが共同開発したPowerPCチップの性能に失望を露わにした後に、2005年にはインテル製プロセッサに切り替えを発表した過去をひもといています。

アップル関連のインサイダー情報でおなじみのアナリストMing-Chi Kuo氏も、2020年〜2021年にかけてアップルがMacのプロセッサを自社製に切り替えると予測。そして米ニュースメディアAxiosも2020年に同様の動きがあると示唆した関係者の話を伝えていました。アップルとインテルの"離婚"は、モデムチップだけに留まらないかもしれません。




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Via: 9to5Mac
関連キーワード: 5g, apple, AppleRumor, intel, modem
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