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アマゾン、「音楽を再生して、Alexa」を可能とする特許を出願。プライバシー侵害の懸念も

常時録音は嫌がられそう

Kiyoshi Tane
2019年5月24日, 午後04:00 in Alexa
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矢崎 飛鳥, 10月29日
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ASSOCIATED PRESS

アマゾンが同社の音声アシスタントAlexaについて、ウェイクワードを発する前にいわれた言葉を捉えられる技術の特許をUSPTO(米特許商標庁)に出願したことが明らかとなりました。

現在のAlexa対応デバイスは、まず「Alexa(アレクサ)」などウェイクワード(音声による起動コマンド)を話しかけることで起動し、そこから音声の録音や処理が行われる仕組みとなっています。もしも「Alexa」が音声コマンドの最後ないし途中にある場合は、それ以前の言葉を認識できないわけです。

5月23日(米現地時間)にUSPTOが公開した特許文書には、「Play some music,Alexa」(何か音楽を再生して、アレクサ)「Play some music,Alexa.The Beatles,please」(何か音楽を再生して、アレクサ。ビートルズをお願い)などと、音声コマンドの最後尾や途中でウェイクワードをはさむ画像が例示。

「こうした表現はユーザーにとって自然かもしれませんが、現在の音声アシスタントは、ウェイクワードが先行していないコマンドを処理できるように構成されていません」「この問題を修正するシステムを提案します」とも付記されています。

それを実現する仕組みは、ウェイクワードが検出された後、そこから遡って音声コマンドの始まりを識別。しかる後にコマンドの全体を把握してからAmazonサーバーに送信するということ。つまり、ユーザーの声を常に録音することを意味しているわけです。一応、特許文書には「あまりに多くの会話を捕捉したりプライバシー上の懸念を避けるため」一度に10〜30秒の録音および保存に留めるようユーザーが設定できるとも付記されています。

アマゾンの広報担当者は「この特許は実際には使用されておらず、潜在的な使用に言及するのは多くの憶測を呼び起こします」とコメント。そして同社は最終的には製品に使用されない多くの特許を取得しており、それらは必ずしも「現在または近い将来の製品およびサービスの状態」を反映しているわけではないと述べています。

そうは言っても、Alexaデバイスにつきプライバシー問題の疑惑がたびたび持ち上がっているのも事実です。完全に機械的に処理されていると思われていた録音データがアマゾン従業員に聞かれていたことが判明し、音声コマンドが見ず知らずの人に送られてしまう事故もありました。

音声アシスタントの精度を高め、より自然な対応を実現するためには、大量の録音データが必要になるのもやむを得ないこと。その一方でプライバシーが犠牲にされないよう、アマゾンの自助努力のみならずメディアや政府機関のチェックも求められそうです。



広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com までお知らせください。各種データなどはこちらのメディアガイドをあわせてご覧ください。

Via: BuzzFeed
Source: USPTO
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