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2019年版iPhoneの生産は順調とのうわさ。ただし米中貿易摩擦で今後はシェア減少?

サムスンが漁夫の利を得るかも

Kiyoshi Tane
2019年5月30日, 午後06:20 in AppleRumor
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AP Photo/Ng Han Guan

iPhoneの生産現場では、そろそろ2019年モデルへの世代交代の足音が聞こえてきつつあるようです。アップルが第3四半期(4月〜6月末)に旧型iPhoneの生産を削減しているが、その一方で2019年の新型iPhone生産は順調に進んでいる――つまりは、今年秋のiPhone世代交代に向けて準備が進行している――との、大手証券会社の観測が報じられています。

米アップル関連情報サイトAppleInsiderは、ローゼンブラット証券の「スマートフォンサプライチェーン」のメモを入手したとのこと。それによると、同社はアップルが第3四半期に「古いiPhoneモデル生産」の(サプライヤーに対する)注文をわずかに減らすと考えているそうです。

合わせて、2019年iPhoneの「生産強化スケジュール」は「順調に進んでいる」とのこと。この観測について具体的な説明はありませんが、アップルは例年、9月〜10月の新型iPhone発売スケジュールは可能な限り守っています。そしてこの時点で2017年のように特定部品の生産が難航しているとの報が伝えられていないということは、今年はiPhoneの発売が遅れないであろうというメッセージと解釈できるわけです。

かたや2018年モデルについては、ローゼンブラット証券はiPhone XSとiPhone XS Maxの在庫が第2四半期に増えた点について考察しています。Apple Insiderは、それは両デバイスの出荷台数が減少したためと推測しています。

それに加えて、同メモではiPhone XRは「通常の第2四半期の季節要因のため」モデルの売上が減少しており、今後はさらに悪化すると予測。一方でこのくだりは、同時にiPhone XRが北米で最も売れ行きのいいスマートフォンだったとも示唆しているとのことです。

さらに米中関係に関してこのメモでは、iPhoneが「米中の緊張の高まり」の中で、今後も市場シェアを失い続けていくと観測。その一方で米国政府に制裁措置を受けたファーウェイはテスト用のソフトウェアを搭載した100万台のスマートフォンを出荷したとのこと。本ソフトは全てのAndroidアプリと互換性があり「個人データを保護するためのセキュリティ機能の強化」を行うと述べられています。ここでいう「テスト用のソフトウェア」とは、おそらくAndroidに代わるファーウェイの独自OSのテスト版も指す可能性があります。

そして興味深いのは、スマートフォンのシェアランキングに関する記載。ファーウェイは標準化団体から追放されるなどスマホ開発に暗雲が垂れ込め、アップルも中国政府の報復措置や現地でのボイコット運動の懸念あり――そんな米中を代表する両社が痛み分けのなか、ローゼンブラットはサムスンが漁夫の利を得る、と示唆しているためです。

同メモによれば、既に韓国の「大手企業」がヨーロッパや日本、台湾で市場シェアを拡大する見込みから、1000万台分の部品を発注したとのこと。こうして見ると昨今は、国境がないように思えたスマートフォン市場に対し、超大国同士のパワーゲームが直撃しているタイミングなのかもしれません。




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