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アップルの「過去筐体×新プロセッサでニコイチ」を振り返る。iPhone SE2(仮)がWWDC19デビューもあり?

「見かけはSE、頭脳はiPhone 8」を望む人は多そう

Kiyoshi Tane
2019年6月2日, 午後08:00 in Apple
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世界のトップを翔る先進性の印象が強いアップルですが、実は「過去モデルの筐体を流用し、(比較的)新しいプロセッサを合わせてニコイチ」の新製品が得意ワザだったりします。

それはiPhone XSやiPhone XRといった最新モデルを発売した後も、iPhone 7やiPhone 8などお安くなった旧モデルを新興国で並行して販売しており、前世代のプロセッサも生産している事情もあるのでしょう。すでに多くの人の手になじんだケースの中に新しいパーツを詰め込み、お値段もこなれて消費者もアップルもWin-Winといったところです。

最も有名な例が、日本でも人気が高い4インチの廉価モデルiPhone SEでしょう。本業の修理よりも分解がお馴染みのiFixitが発売直後にバラしたところ、見た目通りにiPhone 5sのケースにiPhone 6sと同じパーツを巧みに組み込んでいることが判明。iFixitも「まるでタコ・ベル(タコスが食べられるファーストフードチェーン)の新メニューを見ているみたいに興奮するよ!」との感想を述べていました。「タコスの皮は前の通り、中味だけ新しい具」ということです。
SE
iFixit

外装の入れ物はそのままであれ、プロセッサも新しくなった上にバッテリー容量も少し増加していると分かっています。筐体の設計は据え置き、中味は進歩した技術でアップデートされ、より完成度の高い「iPhone 5s改」が誕生したともいえます。

その次が、今年の3月に発売された第5世代iPad miniおよび第3世代iPad Air。どちらもA12 Bionicプロセッサと3GBのメモリが搭載され、iPhone XRと同等の処理能力が盛り付けられています。
mini5
うち新型iPad miniの外見は、モデル番号や背面に刻印されたFCCマーク以外は、iPad mini 4とほとんど同じ。やはりiFixitが分解してみても、プロセッサや一部パーツがアップグレードされた他は前モデルと変わらずで「見たまんま」との報告でした。おかげで価格も安く抑えられた上に性能もアップ、「こういうのでいいんだよ、こういうので」的なミニタブレット好きの食欲も満たされたわけです。
air3
かたや第3世代iPad Airは、かなり変化球ぎみのニコイチでした。アップルが発表した仕様は、入れ替わる形で廃番となったiPad Pro 10.5インチ(2017)と多くの仕様がそっくり。またもやiFixitが分解前に行ったX線透視の時点で、第2世代iPad Airまでとはガラリと変わった内部設計が明らかとなっていました。

すみずみまでバラした判定結果は、ほぼ旧iPad Pro 10.5インチと同等、A12 Bionicプロセッサ搭載、ただしiPad ProならではのPromotionテクノロジーは除去されたもの。限りなくProのプレミアム体験とiPhone XR世代のスピード感がミックスされたお買い得さですが、「これまでのiPad Air要素がどこにもない」という不思議な構成でした。

ごく最近の例が、先日いきなり発表されたばかりの新型iPod touchです。筐体の外見は前世代iPod touchのまま、搭載プロセッサはA10 Fusionチップに改められて「見かけはiPod touch、中味はiPhone 7世代」に改められています。
touch
こうしてアップルの遍歴を振り返ると、噂にたびたび上っている(たびたび空振りに終わっている)iPhone SEの後継機、iPhone SE2(仮)がニコイチで開発中だったとしてもおかしくないはず。

記事執筆時点では、iPhone SE2のニコイチ説は2つ。1つは英投資銀行Barclaysのアナリストが伝えていた、「少数のサプライヤー」が2020年初頭にiPhone 8と同等の処理能力を持つ「iPhone SE2」の可能性に言及していたとのうわさ。

もう1つは、台湾の新聞メディア経済日報が伝えていた「iPhone 8のデザインをベースとした新型4.7インチiPhoneを、2020年3月発売に向けて準備中」とのうわさ話です。こちらは厳密には「4インチのiPhone SE2」ではありませんが、2018年以降は5.8インチ以上の大型サイズばかりとなったiPhoneの中で小型モデルが復活するかも、ということで。

前モデルのiPhone SEが投入されたのは、2016年当時の最新機種だったiPhone 6sの販売伸び悩みと大幅減産が噂された直後のことでした。米中貿易戦争が激化して今後のiPhone売上が懸念される今こそ、週明け6月3日(米現地時間)のWWDC19にてiPhone SE2が発表される可能性がわずかでもあるかもしれません。




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