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アップル、自動運転ベンチャー Drive.ai 買収へ。Project Titan強化に技術者もまとめて獲得の可能性

プロジェクト再編

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年6月7日, 午後03:30 in Transportation
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アップルが、自動運転ユニットや自動運転シャトルを開発するDrive.aiを買収しようとしていると報じられています。米国のテクノロジー系有料ニュースサイトThe Informationによると、アップルはこの買収を"acqui-hire"と呼称しており、特許など知的財産関係だけでなく、開発エンジニアや重要な役割を担う社員の才能をもまとめて迎え入れようとしているとのことです。

Drive.aiは2015年にスタンフォード大学人工知能研究所の院生らを中心として設立された自動運転機能開発ベンチャー。2018年からはテキサス州において自動運転シャトルバスのパイロットプログラムを開始しています。

ただ、Drive.aiは資金的には決して十分とは言えない状況であり「より大きなライバル企業」への身売りを模索中と伝えられていました。

Drive.aiには100人以上の自動運転技術に精通したエンジニアやニューラルネットワーク関連のスペシャリストが所属しています。もし、アップルによる買収が成立すれば、アップルはこれらの人材を一挙に獲得できることになり、この買収が成立すれば両社ともに望みがかなうことになるはずです。

Project Titanに関しては、今年はじめに200人もの関係人員を解雇したことが伝えられています。しかし当時アップルは声明を出し「チームは2019年にいくつかのキーとなる範囲の開発に集中」すると述べ、さらにそれを「もっとも野心的な機械学習プロジェクト」だとしました。その後Project Titanは新たなLiDAR関連技術の開発のためのリソースを獲得しようとしていることが伝えられ、プロジェクトを縮小するよりむしろ強化しようとしていることが報じられていました。

アップルは、4月の時点で69台の自動運転テスト車両をカリフォルニアの公道に展開して、走行データの蓄積に励んでいます。また同時期にはテスラのパワートレイン技術担当VPだったMichael Schwekutsch氏を雇い入れており、アップルが再びEV車体開発に取り組む可能性も垣間見せています。そこへDrive.aiのニューラルネットワーク技術、それを作り上げてきた技術者らが合流すれば、だいぶパズルのピースが埋まってきたと言える状況になりそうです。




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