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iPadOSやCatalystについてアップルのキーマンが裏側を語る

大手企業のMac向けアプリが充実しそう

Kiyoshi Tane
2019年6月7日, 午後05:00 in Apple
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アップルのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長クレイグ・フェデリギ氏がPodcast番組に出演し、iPadOSやCalatyst(MacアプリとiOSアプリを1つのコードで作成できる仕組み)につき語ったことが報じられています。
米MacStoriesのFederico Viticci氏との全45分の会話は、アプリ開発者向けの新たなフレームワーク「SwiftUI」やiPadOS、ショートカットアプリのアップデートなど多岐にわたる内容となっています。

その中でも興味深いのは、1つにはCatalystについての言及です。フェデリギ氏はそれが(macOS用フレームワーク)のAppkitのエキスパートを抱えていない開発チームにも、多くの便宜と近づきやすさをもたらしたとコメント。

実際、Twitterが1年ぶりに公式アプリを復活させるに際しても「iPad版の体験をMac版に持ってくる」すなわちCalatystを利用したと示唆しており、これが先例となって大手企業がMacアプリをリリースする呼び水となりそうです。

では今後のAppkitはどうなるのかと問われたフェデリギ氏は、Appkitはなくならず、Catalystは単にMacアプリを開発するための新しい方法の1つに過ぎないと確認。それに加えて開発者は、Catalystにより作成したアプリを自前のWebサイトのほか、MacApp Storeで販売できるとも述べられています。

そうしたCatalystによるMacアプリとして初期に発表されたのがWWDC 2018での「ニュース」や「株価」、「ホーム」でした。が、これらのアプリに対する人々の反応は「これじゃMacアプリに見えない」だったとのこと。それは技術上の問題と捉えられていたが、実際のところはデザイン上の問題に過ぎなかった--として、その後にデザイン的な調整を施したと示唆しています。

さらにViticci氏は、なぜこの時期にiPadOSをiOSから切り離し、独自のプラットフォームとして立ち上げたのかと質問。フェデリギ氏は、Split View(画面分割)やSlide Over(任意のアプリ起動中に2つ目のアプリを起動して同時表示・操作する)、ドラッグアンドドロップやApple PencilなどはiPad専用に構築されたとして、今年のiPad向け独自アップデートに至ったと述べています。

iPhoneでは利用できない独自要素が積み重なった現在、独立したOSを標榜するのに適したタイミングだったということでしょう。フェデリギ氏は自ら開発に関わったiPadOSを次のように評しています。

iPadOSは(iOSとは)異なる体験になりました。我々は独自のやり方で時間をかけて取り組んできたし、今年の仕事(アップデート)では本当に際立つものになったと感じるところまでこぎ着けました。

WWDC19のキーノートではiPadOSの独自要素のように語られたUSBメモリー対応も実はiOS 13でサポートされていることが判明していますが、それでもiPadOS限定の要素は年を追うごとに増えています。iPhoneでもノートPCでもなく「iPadユーザーだけの体験」の実装が、今後も注力されていきそうです。




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Via: 9to5Mac
Source: Apple Podcast
関連キーワード: apple, catalina, catalyst, CraigFederighi, ipados, MacOs
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