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マツダ「2020年に初のEVを発売」CEOが発言。独自アーキテクチャ採用、2022年には複数のPHEVも

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Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年6月10日, 午後02:30 in Transportation
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マツダの代表取締役社長兼CEO丸本明氏が、Automotive News Europeのインタビューに応じ、2020年に独自アーキテクチャーによるEVを、そして2021~2022年には複数のPHVを発売するだろうと述べました。

EUにおける自動車排出CO2規制は2020年にこれまでの130g/kmから95g/kmへと引き下げられる予定であり、これを達成できない場合は莫大な罰金が課せられます。高効率低燃費を実現するSkyactivテクノロジーを武器に内燃機関ならではの走りを追求してきたマツダですが、2017年にはトヨタおよびデンソーとともにEV技術を共同開発する子会社EV Common Architecture Spirit Co Ltd(EV C.A. Spirit)を設立していました。

ただ、マツダ初のEVはトヨタとの共同開発ではなく、「マツダのアーキテクチャー上に独自のEVを導入」する予定とのこと。

マツダはXEVプラットフォームと称して、小型のロータリーエンジンと搭載バッテリー容量の組み合わせにより、PHEV用の発電ユニットやシリーズハイブリッド、レンジエクステンダー搭載EVのどれでも構成可能にする機構を開発しています。おそらく、初のEVはこのXEVをレンジエクステンダーバージョンとして搭載するものになるのかもしれません。

とはいえ、マツダはただEVだけでEUのCO2基準をクリアしようとしているのではなく、あたらしいSkyactiveテクノロジーの開発にも力を入れています。今年投入の新Skyactiv-Xエンジンは排出CO2量が100g/km未満に低減され、いまや収益の柱となっているSUVラインナップの排出CO2量を引き下げることが期待されます。またこれをベースにした新型ディーゼルエンジン、およびマツダのブランド価値・独自性をアピールする"Skyactiv-X直列6気筒"エンジンも準備中です。

ちなみに、マツダとは別のやり方でEUのCO2排出規制をクリアしようとする例としては、やはりEVに関して手薄なフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)がテスラと提携することが伝えられています。これはEV専業で排出CO2量を気にしなくても良いテスラにFCAのCO2排出量の肩代わりをしてもらうことで規制をクリアしようという考え方。なんだかずるい話のような気もするものの、EUもこの方法を認めているため問題はありません。

なお、ロータリーエンジンで走る新型スポーツカーの話題を探しているドライバー諸氏にとっては残念なことに、丸本CEOは「マツダ社員は皆、いつの日かロータリーエンジンで走るクルマを作ることを夢見ています。しかし、現時点ではやらなければならないことが数多くあり、これを後押ししていかなければなりません。残された時間はわずかしかありません」とAutomotive News Europeに語っています。2012年に生産を終えたRX-8以降、途絶えたままとなっているあの官能的な咆吼が市販車として帰ってくるのは、まだしばらく先になるようです。




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