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USB PDもQuick Chargeも充電できる「PowerIQ 3.0」とは何か、Ankerバイスプレジデントに聞く

PowerIQ 3.0のモバイルバッテリーは今年後半発表

石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2019年6月10日, 午後06:20 in Anker
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Ankerは6日、新しい充電技術「PowerIQ 3.0」を発表。USB 3.0との互換性をサポートし、より多くのデバイスに急速充電できるようになりました。この6日に東京で開催された発表会の終了後、Ankerで充電技術を統括するバイスプレジデントのBen Zhang氏にインタビューする機会を得ました。

──新しい技術「PowerIQ 3.0」の特徴を教えてください。

Zhang氏:「PowerIQ 3.0」には、3つの特徴があります。1つ目は、充電のスピードが速くなること。2つ目は、今回USB Power Delivery(USB PD)との互換性を追加し、対応出力が100Wまで増加したこと。そして3つ目は、USB PDとType-C端子への対応によって、これまでよりも多くのデバイスへ給電できるようになったことです。

これまで、充電規格としてのUSBは、スマートフォンなど小型のデバイスを中心に採用されてきました。ところが最近では、USB Type-C対応のノートパソコンなども数多く登場しています。こうしたデバイスに対して、1台の充電器で対応できるというのが、PowerIQ 3.0の強みになります。




──業界全体の流れとして、充電規格はUSB PDに統合されていく傾向があるように思います。あえて独自技術のPowerIQシリーズを展開する狙いは何でしょうか。

Zhang氏:USB PDにはAnkerとしても早い時期から注目していました。業界でも先駆けて製品を投入した実績もあります。

PowerIQは、USB PDだけでなく、より多くの急速充電技術を包括した充電技術です。USB PD以外の急速充電技術の代表的なものでは、クアルコムのQuick Chargeがあります。また、AppleのiPhone/iPadやサムスンのGalaxyスマートフォン、GoogleのPixelシリーズなどでは、それぞれのメーカーが独自の急速充電技術を取り入れています。これらの急速充電技術との幅広い互換性を持つのが、PowerIQです。

Anker▲Anker Innovations Limited バイスプレジデント Ben Zhang氏

急速充電技術では一般的に、充電するデバイスとの間でまず通信をして、対応しているデバイスかをどうかを確かめます。この手続きを私たちは「握手」と呼んでいるのですが、PowerIQではUSB PDやQuick Chargeなど数多くのデバイスと「握手」ができるような設計となっています。

多くの技術に対応する急速充電機器を手がけるメーカーは他にもありますが、AnkerのPowerIQでは、最も多くの急速充電技術と互換性を備えているという自負を持っています。

細かい点を申し上げるとするなら、同じ「USB PD」対応を謳っていたとしても、メーカーや機器ごとに独自の設定を取り入れている製品も存在します。こうした機器に対しても急速充電できるように設計しています。1台の充電器でなるべく多くのデバイスを急速充電できることが、ユーザーの皆様にとって価値のある事だと考えています。



──今回発表されたPowerIQ 3.0対応の充電器では、コンパクトさに驚きました。今後の製品の進化の方向として、「小型化」がひとつのカギとなるのでしょうか。

Zhang氏:今回、「コンパクト」と「スリム」という2つのタイプの充電器を発表しました。どちらも充電効率の良さを生かして小型化したものです。利用環境に応じて求められる形状は変わってくると考えています。

今後も、お客様の好みに応じて形状を選べるよう、さまざまなタイプの製品の投入を検討していきます。

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▲PowerIQ 3.0対応の新型充電器

──今回、PowerIQ 3.0対応のモバイルバッテリーは発表されませんでした。モバイルバッテリーでの製品化も検討されていますか。

Zhang氏:Ankerでは今回のような発表会兼展示会「Power Conference」を今年の下半期にも開催する予定があります。そちらでの発表に、ぜひご期待ください。

──充電機器以外では、小型プロジェクターの「Nebula Capsule II」や、ロボット掃除機の「Eufy RoboVac L70 Hybrid」など、それぞれの分野で機能を強化した製品が発表されています。Ankerが充電技術を持っていることは、こうした充電以外の分野の製品でも強みとなるのでしょうか。

Zhang氏:Ankerでは家電の「Eufy」、オーディオの「Soundcore」、モバイルプロジェクターの「Nebula」、カー用品の「Roav」など複数のサブブランドを展開しています。その中核にはAnkerが保有する充電技術があり、それは今後各ブランドの製品が進化していく中でも変わりません。

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▲ロボット掃除機の新型「Eufy RoboVac L70 Hybrid」。間取り図を作成して効率的に掃除する機能が追加されました
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▲モバイルプロジェクターの新型「Nebura Capsule II」、モバイルプロジェクターとして初のAndroid TV 9.0搭載となりました
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▲Soundcoreの新スピーカー「Soundcore Wakey」。Qi充電機能を備え、スマホを置いて目覚まし時計としても使えます

バッテリー充電を取り入れることによって、さまざまな製品を持ち歩いて使うことができるようになります。そうした、「ポータブル化」の需要は今後もさまざまな分野において増してくると考えています。そうした製品を投入する上で、大容量バッテリーも急速充電できるPowerIQの技術は強みとなります。

また、それぞれの製品においても、Ankerならではの充電技術を取り入れていきます。現時点では未発表の製品ですが、今後投入するSoundcoreシリーズの新世代ヘッドホンでは、充電に関する新たな技術を導入しています。

──最後に、読者へのメッセージをお願いいたします。

Zhang氏:AnkerはバッテリーやACアダプターなどの製品で8年にわたり製品開発を続けてきた実績があります。製品開発では品質を最重要視しており、今後もその方針は変わりません。また、充電の関する技術の開発にも、積極的に投資してまいりました。この分野で弊社ほど開発リソースを投入している会社は他に存在しないと自負しています。

消費者の皆様にぜひ伝えたいことがあります。製品プレゼンテーションの中でもお話ししましたが、バッテリーやACアダプターなどの電気用品を選ぶとき、ぜひ、安全性についても考えてみてください。弊社では製品に厳しいテストを課してその安全性を検証していますが、通販サイトなどに出回る廉価な製品の中には、安全性を軽視した製品も存在します。

いい知らせとして、日本では今年2月より、電気用品の安全性を示す「PSEマーク」の表示がACアダプターだけでなく、モバイルバッテリーでも義務化されました。Ankerで引き続き、安全性の高い製品を作るとともに、消費者の皆様に充電機器の安全性について考えていただくきっかけとなるよう、啓発活動を続けてまいります。

──本日はどうもありがとうございました。




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