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Scottish Power社、風力発電の余剰分蓄える巨大蓄電設備設置へ。強風時に蓄電、電力不足時に秒単位で供給制御

目指せカーボンフリー

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年6月11日, 午後05:30 in green
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スコットランドの電力会社Scottish Powerが、214基のウィンドタービンが起こす電力を蓄える巨大蓄電システムの建造を計画しています。総容量50MWのリチウムイオンバッテリーを用い、風が強いときに発電した電力を蓄え、風がないときはバッテリーから電力を供給します。

この蓄電池システムは秒単位で出力を制御し、風の変動による電力供給の波を平坦化する機能を備えます。The Guardianの伝えるところでは、この蓄電池システムは英国内で最も大きなエネルギー貯蔵プロジェクトとなり、カーボンフリーな社会の実現に一歩近づくものになるとのこと。建設は英国最大の風力発電所Whitelee Wind Farmで開始され、2020年末までに稼働する予定。なお、Scottish Powerは他の再利用可能エネルギーを利用する発電所を少なくとも6か所に順次、同様の蓄電池システムを建設していくとのこと。

Scottish Powerは数か月前に英国内4か所のガス発電所を売却し、手持ちの発電所を全て風力で統一。現在はまだ他社の石炭火力などから電力を融通しているケースもあるものの、再利用可能エネルギー1本で全てをまかなえるようになるためにも、今回の蓄電池システム設置プロジェクトは非常に重要なステップだと言えるでしょう。

大規模な蓄電池システムと言えば、テスラが2017年にハワイおよびカリフォルニアで試験を実施しており、日本国内でも近畿日本鉄道に小規模ながらPowerpack 42基からなる蓄電システムを納入していました。また元ニューヨーク市長マイケル・ブルームバーグ氏は、米国の石炭火力を閉鎖させるために5億ドルもの投資を計画しており、今後は世界的に蓄電池システム設置の流れが形成されていくことになるかもしれません。




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