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3万5000円でトリプルカメラ搭載の「HUAWEI P30 lite」は買い?

大ヒット端末P20 liteから順当な進化

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2019年6月14日, 午後12:17 in mobile
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5月24日に発売された「HUAWEI P30 lite」。実売価格は3万5000円前後。米国の禁輸措置絡みの問題でAmazonでの販売が見送られていましたが、無事に6月3日から販売が開始されました。その後、一時期ランキングトップになるなど、人気を博しているようです。


前モデルとなるP20 liteと比べると、SoCがワンランク上のKirin 710になったほか、ストレージも64GBへの倍増。背面カメラが上位モデルと同じくトリプルカメラになるなど順当にアップデートされています。

外観面では、P20 liteと上位モデルP20 / P20 Proではノッチが違うほか、指紋センサの位置も異なっていました。上位モデルとは別デザインだったと言っていいでしょう。

しかし、P30シリーズでは3機種とも水滴型のノッチを採用。指紋センサはP30 liteこそ背面ですが、P30とP30 Proが画面内蔵になったので、「P30シリーズ」として一貫性のある、ぱっと見ではほぼ同じデザインとなりました。

HUAWEI P30 lite
▲P30 lite(左)とP30(右)。よく見ると、P30 liteのほうがベゼルが太く、サイズも大きい

ディスプレイは6.15インチ FHD+(2312 x 1080ドット)のTFT。下部のベゼルが細くなった分、P20 lite(5.8インチ 2280 x 1080ドット)よりも若干広くなっています。

HUAWEI P30 lite
▲水滴型ノッチに搭載されたフロントカメラは2400万画素

背面には指紋センサのほか、ミドルクラスながらトリプルカメラを搭載。とはいえ、超広角 800万画素+標準 2400万画素+深度測定用 200万画素という構成なので、P30やP30 Proのように望遠には対応していません。

HUAWEI P30 lite
▲グラデーションが美しいピーコックブルー

HUAWEI P30 lite
▲P30(右上)と比べると、カメラのサイズも若干小さい

USBポートはもちろんType-C(USB 2.0)。最近のスマートフォンでは省略されることも多い3.5mmジャックもしっかり搭載します。

HUAWEI P30 lite

SIMスロットはデュアル仕様で、どちらのSIMも3Gと4Gサポート。2枚同時にVoLTEでの待ち受けが可能なDSDVに対応しています。

ただし、最近増えてきた3スロットではなく、SIMスロットの片方がmicroSDと兼用のタイプ。本体ストレージが64GBなので、ゲームや動画などをため込む人にはデュアルSIM機としては使いづらいかもしません。

それでも、P30やP30 Proと違い、独自のNMカードではなくmicroSDを使えるのはうれしいところ。安価なミドルクラスというのを考慮してのことでしょう。

HUAWEI P30 lite
▲SIMスロットは本体上面にあります

P20 liteにはなく、P30 liteであらたに加わった仕様としては、フロントカメラのAI・AR機能があります。Mate 20 liteにも搭載されていましたが、低価格端末ながら、AIによるシーン判定や、ARを使ったエフェクト・3D Qmojiを使えるのはうれしいところです。

HUAWEI P30 lite
▲目や口の動きに合わせて画像の表情も変わる3D Qmojiに対応

背面カメラも、写真のボケ味を調整できるアパーチャ機能はもちろんのこと、AIによる被写体判定に対応します。

HUAWEI P30 lite
▲ここでは花と判定。シーン判定はインカメラが8種類、アウトカメラが22種類に対応します

先にも書きましたが、背面カメラはトリプルとはいえ、実質は標準と超広角の2種類です。広角は画角が120°(実際には若干狭くなるとのこと)。撮影したデータを見ると、標準が35mm換算で27mm、広角が17mmでした。倍率でいうなら、およそ0.63倍。

HUAWEI P30 lite▲標準レンズで撮影。Exifによると35mm換算で27mm

HUAWEI P30 lite
▲広角で撮影。35mm換算で17mm

広角のほうが若干ディテールが甘めに感じるのは、画素数の違いが表れているのかもしれません。とはいえ、日中の屋外であれば十分に綺麗な仕上がりでしょう。

Gallery: HUAWEI P30 lite作例 | 9 Photos

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中身のほうでは、P30 liteはSoCにKirin 710を搭載。これは、2018年末に発売されたMate 20 liteと同じもの。RAMも4GBあるので、通常の操作ではとくに不満はありません。ゲームもよほど3D処理が重いものでなければ問題ないでしょう。

HUAWEI P30 lite
▲ベンチマークのスコア。左からAnTuTu、GeekBench 4、3DMark。同ランクのSnapdragon 632/636あたりと比べると、グラフィックのスコアがやや高め

Androidのバージョンは9(Pie)。Android標準のものとは異なりますが、ジェスチャーナビゲーションの設定も可能です。

HUAWEI P30 lite
▲ジェスチャーは、左右端からのスワイプで戻る、画面下から上へのスワイプでホーム、下から上のスワイプを途中で止めるとタスク

約3万5000円とワンランク上の別シリーズだったらMate 20 liteの機能を、P liteシリーズとして落とし込んだようなイメージの端末です。ベストセラーとなったP20 liteから買い替えても十分以上に満足できると思います。これでFelicaや防水に対応していればと思わずにはいられませんが、価格を考えれば仕方がないところでしょう。上位モデルのP30もFelica非対応ですし。

冒頭に書いた通り、米国絡みの問題が残っており、今後のアップデートなど、先行きの不安があるのは確かです。ただ、既存端末は問題なくサポートを継続するとされています。そのあたりも割り切れるなら、非常にお買い得な1台と言えそうです。




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