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高性能はカメラだけじゃない!? HUAWEI P30 Proをじっくり使ってみました!

HUAWEIファン目線で進化ポイントをチェックしました!

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3月発表された「HUAWEI P30シリーズ」。発表会を取材したメディアやジャーナリストには「P30 Pro」のサンプル機が貸与され、すぐに使い勝手を試すことができました。ありがたいことに、筆者もそのうちの1人です。

NTTドコモから8万9424円で発売予定でしたが、5月15日にドナルド・トランプ米大統領が「情報通信技術とサービスのサプライチェーンの保護に係る大統領令」に署名。Googleとの取引停止に伴うAndroid OSのサポートの懸念から、携帯キャリアやMVNO各社はP30シリーズの発売延期を決定しました。6月11日時点でもP30 Proは予約受け付けの停止中ですが、販売再開を願いつつレビューをしてみます。
筆者は、3年前にファーウェイが初めてライカとコラボレーションしたHUAWEI P9を購入して以来、P10 Plus、P20 Proと、フラッグシップモデルを使い続けています。同じくライカ監修のカメラを搭載するMate 10 Pro、Mate 20 Proも使っています。ファーウェイのスマホのファンで、結構使い込んでいるつもりです。そんな筆者が、日本発売に先駆けてP30 Proを使った率直な感想を述べさせていただきたいと思います。

Gallery: P30Pro | 24 Photos

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ハイブリッド10倍ズームを使ってみた!

P30 Proのアウトカメラは、40メガピクセルの広角カメラ(27mm/F1.6)+20メガピクセルの超広角カメラ(16mm/F2.2)+8メガピクセルの望遠カメラ(125mm/F3.4)TOFカメラという構成です。

Huawei
▲3眼カメラは、右から超広角、広角、望遠の順に並ぶ。広角レンズの下にある小さなレンズがTOFカメラ

最大のセールスポイントといえるのは、光学5倍ズーム、ハイブリッド10倍ズームで撮れること。まずは、筆者が実際に撮影した写真を見ていただきましょう。

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▲等倍(×1)で撮影

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▲5倍(×5)で撮影

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▲10倍(×10)で撮影

撮影した日は風がやや強く、桜の木が揺れたりしていたのですが、手持ちでもかなりブレが気にならない画質で撮れました。さすがに10倍にすると、微かなブレが出ましたが、画質の粗さは気にならず、10倍までは光学ズームと同じ感覚で使えそうです。

なお、P30 Proのズーム倍率は50倍まで上げられます。50倍になると、被写体を撮りたい構図でフレームに収めるもの大変なのですが、がんばってシャッターを押したのがこの写真。

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▲50倍(×50)で撮影

さすがに画質は粗くなりますが、遠くにあって近づけないもののディーテールを確認したいときなどに役立ちそうです。よりわかりやすい作例として、パリのサント・シャペルという教会のステンドグラスを撮った写真も載せておきます。

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▲等倍(×1)で撮影

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▲10倍(×10)で撮影

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▲50倍(×50)で撮影

手持ちでここまで撮れたら上々、と思いませんか?前モデルのP20 Proでも光学3倍、ハイブリッド5倍のズーム撮影が可能でしたが、P30 Proではズームの利便性がさらに高まり、旅行のスナップ撮影などにおいて「もはやデジカメは要らなくね?」と思えるレベルに達したように思います。

超広角で撮ってみた!

焦点距離が16mm(35mmフィルム換算)の超広角カメラで、広い範囲を撮影できることも魅力です。超広角カメラはMate 20 Proにも搭載されていますが、Pシリーズでは初搭載です。一般的なスマホのカメラではフレームに収められないものまで写したり、実際に見える以上に広く見せたり、表現の幅が広がること請け合いです。

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▲超広角(×0.6)でノートルダム大聖堂を撮影した作例

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▲「パッサージュ」というアーケード街を撮影。超広角で撮ると、遠近感が強調されて、実際よりも広く見える

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▲手前のものを大きく見せるなど、超広角ならではの構図で撮影できる

筆者はMate 20 Ptoを入手した当初、なんでもワイドに撮りたくなるほど、超広角撮影にハマりました。コンパクトデジカメでは、ここまで広い画角では撮れませんし、ミラーレスや一眼レフを使っていても、超広角撮影を楽しむには、レンズを買い増す必要があります。風景や建築物などを撮る機会が多いのであれば、この超広角を目当てに購入を決めても後悔しないと思いますよ。

P20 Proと撮り比べてみた!

前モデルのP20Proは、40メガピクセルのカラーセンサーと20メガピクセルのモノクロセンサーで取得した情報を融合して、鮮明で精緻な画質を実現する仕組みになっていました。一方、P30 Proはすべてカラーセンサーになっています。しかも、従来のRGGBセンサーではなく、「RYYB」という耳慣れない名称のセンサーを採用しています。ちなみに、R=赤、G=緑、B=青、Y=黄を表します。従来、緑だったフィルターが黄色に変更され、それによってを取り込む効率が40%アップしたそうです。

説明を聞いている分にはメリットが多そうな変更ですが、画質にはどのような影響があるのか気になりますよね。というわけで、比べてみました。

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▲P20 Proで撮影

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▲P30 Proで撮影

AIをオンにして、青空が見える景色を撮り比べてみたところ、P20 Proのほうが空の青や木の緑などが色濃く映る印象でした。個人的には、P30 Proのほうが、肉眼で見た場合の色に近いように思えました。ただし、これはセンサーの違いによる色の違いではなく、AIの認識による設定が変わったのかもしれません。次に、室内で料理を撮ってみました。

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▲P20 Proで撮影

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▲P30 Proで撮影

どちらもAIをオンにして「フード」と認識されましたが、P20 Proのほうが明るく写りました。どちらがいいというわけではなく、どちらの画質が好きかという差でしょう。

P20 Proで注目を集めた「夜景」モードも引き続き搭載されています。その「夜景」モードでも撮り比べてみました。

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▲P20 Proで撮影

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▲P30 Proで撮影

どちらも明るくキレイに撮れるのですが、色調は異なります。P20 Proは、駅舎をライトアップする照明の色を生かし、P30 Proは駅舎や地面などは本来の色のまま明るく撮れる印象です。これも、どっちか好きかは意見が分かれるかもしれませんね。

撮影画面でAIをオフにできるのは便利

カメラアプリのインターフェイスは、従来モデルを継承しつつ、若干変更されています。個人的に気に入ったのが、撮影画面に「AI」ボタンが追加されたことです。

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▲撮影画面の上の「AI」をタップして、AI認識をオン・オフできる

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▲従来モデルでは撮影画面の上に表示された「アニメーション写真」は「その他」に移された

P30 Proは、前モデルから引き継いでAIによるシーン・被写体認識に対応しています。チップセットの世代も変わったので、その性能も向上しているはずです。しかし、AIによる設定が、必ずしも自分が撮りたい設定と合致するわけではありません。個人的には、P20 Proでは、自分が撮りたいイメージよりも色が濃く写り、カメラの「設定」画面を開いて、「マスターAI」をオフにして撮り直す、といったことが度々ありました。P30 Proでは、AIをオフにしたいときは、画面に表示される「AI」アイコンをタップするだけ。そして、AIがオンになっているか否かはもひと目でわかります。

実は、HUAWEI nova 3/nova lite 3は、撮影画面に「AI」アイコンが表示され、ワンタッチでAIのオン・オフができます。その仕様がPシリーズにも導入されたと捉えていいでしょう。なお、nova 3/nova lite 3ではAIをオンにして撮った画像は「ギャラリー」アプリでそれがひと目でわかるように表示されます。そして、撮影後にAIの効果をオフにすることもできます。残念ながら、P30 Proには、その機能は見当たらなかったのですが、PシリーズやMateシリーズの次世代モデルで"撮影後のAIオフ"機能が追加される可能性もあるのではないかと期待しています。

パフォーマンスや電池持ちも満足必至

P30 Proは、スペックを見ただけでも高性能であることがわかる超ハイエンドモデルです。SoCには2つのNPU(ニューラル・ネットワーク・プロセッシング・ユニット)を内蔵する「Kirin 980」を搭載し、メモリは8GB。4200mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大40Wの急速充電にも対応。さらにワイヤレス充電にも対応しています。Mate 20 Proに初搭載されて注目された"ワイヤレス逆充電"にも対応しているので、ワイヤレス充電対応のiPhoneと2台持ちしている人にも便利でしょう。

操作のレスポンスは非常に良く、使い始めてから3週間が経過しましたが、動きが鈍くなってメモリを開放したくなったり......ということは一度もありません。まだ、大きな負荷がかかるゲームなどは試していませんが、日常的な用途でパフォーマンスに不満を感じることはないでしょう。

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▲従来モデルでの「端末管理」にあたる「オプティマイザ」という機能があり、メモリのクリーンアップができるが、今のところ必要性を感じていない

電池持ちは、前モデルのP20 Pro(バッテリー容量は3900mAh)も良かったのですが、さらに電池持ちは向上している印象。筆者は発表会の翌日に、パリの街を散策して、写真や動画を撮りまくったのですが、夕方になってもバッテリーは50%以上残っていました。ホテルに戻って付属の充電器で充電すると、30分も経たないうちにフル充電になりました。

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▲使い方によってはバッテリーは2〜3日持ちそうだ。省電力モードを備えているが、必要となる場面はそんなにないだろう

セキュリティロックは、インディスプレイの指紋認証と2Dの顔認証に対応しています。インディスプレイ指紋認証は、Mate 20 Proに続いての搭載ですが、指紋センサーの位置はMate 20 Proよりも下で、画面下端から10mmほど上の位置です。アンロックに要する時間は、画面を点灯して顔認証するよりも、画面オフの状態から指紋認証でアンロックした画面を表示するほうがちょっと早いかなぁという印象。安全性の面でも指紋認証をアドバンテージがあるでしょう。

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▲指紋のアイコンを表示する位置に指をあてるだけでアンロックできる。P20 Proに搭載されていた物理的な指紋センサーと同じ感覚で使える

カメラの画質や使い勝手には満足できそうなP30 Pro。シリーズ製品の「P30」と「P30 lite」はSIMフリー端末としてビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店として販売中です。P30 Proの日本での発売はどうなるのか、見守っていきたいです。




「TechCrunch Tokyo 2019」11月14日、15日に開催



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