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ファーウェイ、折りたたみ画面スマホMate Xを9月に延期。Galaxy Fold破損を受け追加テスト実施

日本はもともと対象外

Ittousai, @Ittousai_ej
2019年6月14日, 午後09:22
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ファーウェイが折りたたみディスプレイ搭載スマートフォン Mate X の発売を9月まで延期することを明らかにしました。

理由はサムスンの折りたたみスマホGalaxy Foldが発売前レビューの段階で次々と破損して予約取り消し・発売延期になったことを受けて、耐久性について追加のテストを実施するため。



Huawei Mate Xは今年のスマートフォンの最新トレンドになるはずだった、二つ折りできるディスプレイを採用したスマホ「フォルダブル」のひとつ。折りたためばポケットに入る(厚めの)スマホになり、広げればミニタブレットとして大画面で使える製品です。

春に発売予定だったサムスンのGalaxy Foldに続き、公称では今年半ばに、うわさでは6月にも発売見込みとされていました。



しかしファーウェイがリンク先の CNBC に対して述べたところによると、発売は「今年半ば」よりやや遅れて9月になる見込み。理由はサムスン Galaxy Foldの件を受けて、より注意深く、画面の耐久性についてさらなるテストを実施するためとしています。

サムスンのGalaxy Foldは4月にも発売予定で予約を受け付けていたものの、各国のレビュアー向けに配布した評価機の画面が数日で破損したという報告が相次ぎ、回収と発売延期を余儀なくされています。

Galaxy Foldの破損原因は第三者の分解などでいくつか挙げられています。まずひとつは、ディスプレイ表面の保護層、一般的なスマートフォンであればガラスである部分が柔軟な樹脂製だったために、レビュアーの多くが使用前に剥がすべき輸送用の保護フィルムと勘違いして無理に剥がそうとしてしまい、本来の構造的な保護が失われたこと。

また保護層とは別に、折りたたみの際ディスプレイに大きな隙間ができる構造で、異物侵入の対策もなかったため、挟まった微細なゴミで裏側から突かれて壊れることも指摘されていました。

サムスンは出荷前の機械的なテストで20万回の開閉にも耐えるとしており、実際に評価機を渡されたレビュアーからも、手で100回折りたたみを繰り返しても何もなかった、レビュー時点では特に不具合がなかったという場合もあります(保護層剥がしていない組)。しかし慎重に扱った短時間のレビューに耐えるのと、ある程度ラフに扱われる実世界での実用とはまた別の話です。


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一方、Mate Xは折りたたみ機構も異なり、ディスプレイ自体もサムスン製ではありませんが、原理的にディスプレイが曲がる必要がありフレキシブルな点は同じ。

実際に実機で短時間ながら折りたたみを試した範囲では、折りたたみ機構自体の感触はかっちりしていて予想以上に洗練された印象だった一方、画面に触れると柔らかく、中央部分を強く押すと画面下の凹凸が感じられるのはちょっとした驚きでした。Mate X試作機のインプレはこちら。

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なおファーウェイといえば、米国から通商問題で禁輸リストに載せられており、部材やソフトウェアの調達で困難に直面しています。こちらについてファーウェイは、Mate Xは問題なく販売でき、OSもAndroidを搭載できるとしています。


ファーウェイはMate Xを5Gネットワークが展開中の地域を中心に販売する予定。日本はもともとMate Xの販売予定地域に入っていません。




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