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iPad用ドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」。Project Gemini改名、AIで絵の具の乗り・滲みを再現

ベータテスト開始

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年6月18日, 午前06:50 in Art
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アドビが、新しいiPad向けドロー&ペイントアプリ「Adobe Fresco」を発表しました。Project Geminiと呼ばれていたこのアプリは現在ベータ・テストを開始しています。

イタリア・ルネサンス様式のペイント技術にちなんで名付けられたAdobe Frescoの特徴は、実際に絵の具が混ざり合う様子をシミュレートするライブブラシ機能。アドビのAIプラットフォームであるAdobe Senseiを利用し、油彩と水彩における絵の具の滲みあうさまなどを再現します。

Creative CloudのエグゼクティブVP、Scott Belsky氏は、Adobe Frescoを紹介するブログ記事で「アドビの科学者たちは、コバルトやオーカーのような顔料の化学的性質を研究し、水彩画がどのように水彩紙に吸収されるか、厚く塗られた油絵の具がいかに絵に立体的に完走するかを物理的に調べました」とそのライブブラシ機能について説明しています。

このアプリでは、Adobe Illustrator DrawやPhotoshop SketchといったiPadアプリと連携したり、機能を組み合わせたり、デジタルブラシメーカーKyle Websterが作成した様々なブラシを使うことも可能です。

作成した画像はAdobe Creative Cloudに保存され、どこでも、他のデバイスでも作品を扱うことができます。Belsky氏は、The Vergeに対して多くのユーザーがいまやクラウドに作品を保存しておりすでに「ファイルの時代は終わった」と考えていると述べています。

Adobe Frescoは今年後半にリリース予定です。




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