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マイクロソフト、社内でSlackを使用禁止?自社傘下のGitHubクラウド版も非推奨とのうわさ

排他的ではなく社内機密を守るため

Kiyoshi Tane
2019年6月24日, 午後01:10 in microsoft
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すでにビジネスシーンに定着しているコラボチャットツールSlackですが、マイクロソフトが社内で使用を禁止していると報じられています。ただし、Slackが自社のコラボレーションツール「Microsoft Teams」と競合することが(要因の1つとしても)主要な理由ではないとされています。
過去にマイクロソフトは自社製品と競合するテクノロジーが社内で使われることに対して、いい顔をしなかったのは事実です。元CEOのスティーブ・バルマー氏も、従業員からiPhoneを奪い取るフリをした逸話は広く知られています。

が、現CEOのサティア・ナデラ氏の下では、従業員が新たな視点や情報を理解して順応する上で「全てを学ぶ(learn-it-all)という理念が掲げられ、排他的な社風はなくなったはず。実際に長年のライバルとパートナーシップが締結され、自社モバイルOSのユーザーにiOSやAndroidに乗り換えを推奨したこともありました。

しかし海外テックメディアGeekWireは、マイクロソフトの従業員に対して「禁止」あるいは「推奨されない」オンラインサービスを列挙した内部文書を入手したとのこと。前者のカテゴリにはGrammarly grammar checker(文法チェッカー)やKasperskyセキュリティソフトウェアのほかSlackが入っており、後者の非推奨カテゴリにはAWSやGoogleドキュメント、さらに自社が買収したGitHubのクラウド版さえ含まれています。

こうした措置の背景にある考えとして、GeekWireは「機密データが傍受されるリスクを抱えたハイテク企業にとっての広範なセキュリティ上の心配」、すなわちマイクロソフトが開発中の案件につき競合他社に見られることへの懸念を示唆しています。

以下が、GeekWireがSlackに関してマイクロソフトの内部文書から抜粋した箇所となります。

Slack Free、Slack Standard、およびSlack Plusの各バージョンは、Microsoftの知的財産(IP)を適切に保護するために必要な管理を提供していません。これらのソリューションのユーザーは、Microsoftのビジネスに関連するチャット履歴とファイルを、同じ機能が統合されたOffice 365アプリ、通話および会議機能を提供するMicrosoft Teamsに移行する必要があります。Teamsがあなたのワークグループに提供できる追加機能をもっと学びましょう。Slack Enterprise Gridバージョンは、マイクロソフトのセキュリティ要件に準拠しています。それでも、競合他社のソフトウェアよりもMicrosoftチームの使用をお勧めします。


さらに自社傘下となったGitHubのクラウドバージョンも「非推奨」とされていることから、主な関心が社内機密の保守にある可能性が高いと思われます。内部文書によれば、同バージョンにつき従業員に「機密性の高いタイプの情報、仕様、またはコードのために」使用しないように警告しているとのことです。

自社のWebブラウザEdgeをChromiumベースにしたり、他社とのコラボレーションがめざましいマイクロソフト。それだけに接近しすぎによる情報漏えいには細心の注意が払われ、厳密な線引きが意識されているのかもしれません。




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Source: GeekWire
関連キーワード: chat, microsoft, office, slack, teams
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