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アップル、元Armリードアーキテクトを雇用。Mac用独自プロセッサの開発を加速か

2月にはチップ開発リーダーが退職してました

Kiyoshi Tane
2019年6月27日, 午後09:10 in Apple
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アップルが、ソフトバンク傘下の英半導体企業Armでリード・アーキテクトを勤めていた、マイク・フィリッポ氏を雇用したことが報じられています。これはアップルの独自プロセッサ(SoC)の将来に、大きな影響を及ぼしそうな移籍です。

この事実は、フィリッポ氏のLinkedInプロフィールから明らかになったもの。そのプロフィールには、同氏が先月、テキサス州オースティンのアップル(第2本社)に入社したと記載されています。

同プロフィールによると、フィリッポ氏は2009年〜2019年にかけてArmに在籍し、Cortex-A76、Cortex-A72、Cortex-A57といった数々のArm製CPUアーキテクチャーの開発を主導。それ以前に遡ると、1996年〜2004年にはAMDでチップ設計を手がけ、2004年〜2009年にはインテルのCPUおよびシステム設計においても中心的な役割を果たしており、豊富なチップ開発の実績を誇っています。

その後、Arm広報は米Bloombergに、フィリッポ氏の転職が事実であると回答。「マイクは長年、Armコミュニティの貴重なメンバーでした」「私たちは彼の努力すべてに感謝し、彼の次の仕事が上手く行くことを願っています」と述べています。

さて、アップルとArmといえば、いまや切っても切れない関係です。iPhoneの中核となるAシリーズチップはArmベースである上に、来年2020年にはMacのプロセッサも自社開発のカスタムArmベースのチップを採用するとの噂が半ば定説となっています。有名アナリストMing-Chi Kuo氏が「2020年〜2021年にかけて実現」と予測し、インテル関係者も2020年頃に採用する動きがあると示唆していました

それ以外にも、近年のアップルは独自チップを開発および採用する動きを加速させています。iMac Pro以降のMacにはT2セキュリティチップが順次搭載され、完全ワイヤレスイヤホンAirPodsやPowerbeats Proに搭載されたH1チップもアップルの自社開発です。

さらにはMacプロセッサのArmベースへの移行は、iPhone、iPad、Mac上で単一のアプリケーションが動作する環境作りの一環という予測が報じられたこともあります。

その一方で、今年2月にはAシリーズチップ開発を長らく主導してきたGerard Williams III氏がアップルを退社したとも伝えられていました。フィリッポ氏の入社はその穴を埋めるとともに、アップルの数々の野心を加速させるかもしれません。




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