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テスラ、独自の高性能EVバッテリー開発に着手か。パナソニック依存見直しへ

ナイショの話

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年6月27日, 午後05:00 in tesla
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2014年7月以来、テスラはEVに搭載するバッテリーでパナソニックと協業態勢を敷き、テスラがバッテリー製造工場ギガファクトリーを建設する一方で、Model S、Model X、Model 3のバッテリーセルをパナソニックが製造・供給してきました。

この協力体制では、Model 3の台数に換算して年間約40万台分のバッテリーをパナソニックが生産し供給する計画でした。ところがテスラ側はModel 3の販売台数を伸ばすどころか、2019年1-3月期でその前期に比べて大幅に減少。どう見積もっても年間40万台の販売には遠く及ばないことから、当初の計画で見積もった収益が得られないパナソニック側は、テスラとの事業への投資を一時凍結する判断を下しました

一方、イーロン・マスクCEOは、ギガファクトリーでのパナソニックのバッテリー製造の遅れがModel 3不振の原因の一部だと主張し、テスラとパナソニックの関係悪化が深刻化しています。

そしてCNBCによる最新の報道では、テスラは現在、独自の「高性能な」リチウムイオンバッテリーとそれを大量生産するための設備開発を、パナソニックとは別にフリーモント工場近くにある研究施設「Skunkworks」で進めていると伝えられています。テスラは5月、バッテリーの設計、製造装置や製造技術といった分野における技術者の求人を出していました。

テスラの立場で考えれば、自社開発することでその航続性能や加速性能、対劣化性能、そして形状に至るまでを自社のEVに最適化したバッテリーを開発することが可能になります。また、内製化によるコストダウンを突き詰めれば、イーロン・マスクCEOの「3年後には2万5000ドルのEVを出せる」という発言も、その期限が守られるかは別として実現できるかもしれません。

ただ、テスラは現時点ではパナソニック以外からバッテリー供給を受けてはいないため、少なくとも自社開発のバッテリーが満足な性能を発揮するようになるまでは、パナソニックと袂を分かつことにはならないと考えられます。

パナソニックは現在テスラとは別に、トヨタともEV用バッテリーの新会社設立計画を進めています。テスラの円筒型に対しトヨタは角形というバッテリーの違いはあるものの、低迷するテスラとの関係解消の事態に至った場合のバックアッププランとしてだけでなく、トヨタ子会社のダイハツや、EV開発でトヨタと協力関係にあるマツダなどへの供給の可能性も見据えているのかもしれません。



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