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Apple Music、有料会員数が6000万人突破。5ヶ月で約1000万人の増加

無料のお試し期間ユーザーも含まれます

Kiyoshi Tane
2019年6月28日, 午後07:00 in Apple
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Seremin via Getty Images

アップルのサービス担当上級副社長エディー・キュー氏が、同社の音楽ストリーミングサービスApple Musicの有料会員数が開始から約4年で6000万人を突破したと発言したことが報じられています。また同発言では、macOS用のiTunesの廃止とそれに代わる音楽アプリ「Music」についても触れられています。

本発言は、フランスのメディアNumeramaのインタビューにキュー氏が答えたもの。Apple Musicの有料会員数は、今年1月末には5000万人と公表されていましたが、わずか5ヶ月のうちに約1000万人も増加したことになります。

なお音楽業界メディアのMusic Business Worldによると、その後アップルが「6000万人」という数字には無料期間中のユーザーも含まれると明らかにしたとのこと。つまり全員が定期購読料を支払っているわけではないことに留意する必要はあります。

さて、キュー氏は加入者の増加に満足していることや、アップルが引き続き様々なデバイスにわたるプラットフォームの完成に取り組んでいると発言。またApple Music内のラジオ局Beats1には「何千万人ものリスナーがいる」と述べています。

また、話題がmacOS上でのiTunesの廃止と「TV」「Music」「Podcast」アプリへの分割に及ぶと、キュー氏はiTunesを好むと述べつつ「Apple Musicはあらゆる点で絶対に優れていると思います。我々は今より改善していきますし、振り返っても意味がありません」と回答。アップル幹部としてこれ以外の発言は難しそうではあります。

全世界的な音楽ストリーミング市場でのSpotifyの優位は今なお揺るがず、昨年12月時点ではアクティブユーザーが2億7000万人のうち9600万人が有料会員か、有料サービスのお試し期間中だと公表していました。とはいえ、Apple Musicの有料会員数が約5ヶ月で1000万人増加はかなりハイペースな追い上げと言えます。

アップルとSpotifyは、EU独占禁止当局への苦情申し立てをめぐっても対立中です。両社の音楽ストリーミング市場でのシェアの差が縮むにつれて、サービス内での競争やサービス外での争いが激化していくのかもしれません。



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