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UAEで世界最大の太陽光発電プラントが稼働。ピーク発電量1.177GWのギガソーラー

東京都国立市ぐらいの広さ

Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2019年7月1日, 午後07:00 in Green
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アラブ首長国連邦(UAE)は、まだまだ石油マネーに依存している国ではあるものの、これからは再生可能エネルギー方面でもトッププレイヤーに躍り出るかもしれません。エミレーツ水電力公社(EWEC)は、単独の太陽光発電設備としては世界一となる、1.177GWのピーク発電量を持つNoor Abudhabiの運用を開始しました。

米国最大の太陽光発電施設でも568MWのピーク発電量であることを考えると、Noor Abudhabiの1.177GW(1177MW)の巨大さがある程度わかるでしょう。Noor Abudhabiを超える規模の太陽光発電はすべて複数の施設を組み合わせたソーラーパークタイプの施設しかありません。

UAEはNoor Abudhabi建設による環境への効果として、320万枚の太陽光パネルが約9万人の生活に足りるだけの電力を供給することができ、年間100万トンのCO2排出量削減効果があると見積もります。これは自動車の環境負荷に換算すれば20万台分に相当するとUAEは述べています。


もちろん、世界最大の太陽光発電設備が稼働し、それを大々的に宣伝したところで、UAEの産業の柱はまだまだ石油が担っています。UAEは石油生産から再生可能エネルギーに切り替えを進めていくのではなく、太陽光によるエネルギー算出が増えた分だけ石油の生産を調整する考えを述べています。

アラブ諸国では雨が降らない気候と広大な砂漠を太陽光発電に活用するプロジェクト相次いで準備されており、EWECはさらに2GW級の施設設置計画が進行中、サウジアラビアはメッカにおける2.6Wという巨大な太陽光発電設備建設の基本合意が済んでいるとのこと。

まだまだ石油マネーが重要ではありつつも、アラブ地域は今後急激に環境負荷が下がっていく地域になりそうです。




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